見出し画像

「一発の力」、「投手のリズム」、「中押し・ダメ押し」

2022/4/24 18時30分 神宮 〇11-3(東京ヤクルト)

今シーズン初の打線の爆発 & 快勝

やっぱり一発(ホームラン)の力はすごいですね。一気に点が動きますし、チームに勢いがつく感じがします。

小幡選手、プロ初ホームランおめでとうございます。これからも時々のサプライズの一発、よろしくお願いします。沢山打とうとは思わなくて大丈夫です。小幡選手らしい鋭いスイングの延長にホームランがありそうです。

画像1

開幕戦も序盤に打線は大量点を取りましたし、効果的な一発(糸井選手2ラン)もありました。が、その時は皆さん知っての通りの大逆転負け。昨日の試合となにが違ったか?

1つは、投手のリズムと考えます。

ガンケル投手は投球テンポがよく、どんどんストライクを投げ込んでいく。観ていても気持ちがいいですし、野手も守りやすい。守備からリズムが作れます。昨日のように、「雨模様」で「初回にガツン」と点を取った試合では、どんどん試合を進めることで敵チームも早めにあきらめモードになります。昨日は点を取られた次の守りをすべてゼロとしている点も勝因ですね。

投手それぞれのリズムとスタイルがありますが、例えば藤浪投手は「ガンケル投手のリズム」は是非参考にしていただきたいですし、他の投手も「点を取った次のイニング」の意識はさらに持ってほしい。今シーズンのここまでの沢山の敗戦の裏に「点を取った後にすぐ取られている」もあると思います。

もう1つは、やはり中押し・ダメ押しがあったことですね。これも投手のリズムが生み出した好循環とも言えますね。特に3回の2点、6回の1点が大きかったですね。もし3回の2点が無かったら、4回の2失点で少し雲行きが危うくなったでしょう。6回は足で奪った1点。相手チームに完全に諦めムードを生み出しました。

今シーズンは点が入ること自体が「レア」なので、さらに追加点を奪うを奪うというのは「極レアもの」でした。それが最後に追いつかれたり、ひっくり返されたりに繋がってました。古くから言われる、「先制・中押し・ダメ押し」、大事ですね。

個々の選手にも「いい一本」がありました。

高山選手の左中間2塁打。きれいな糸を引いたようなライナー。まさしく高山選手の打球です。ルーキー時代を思い出しました。守備のミスも問題なし。どんどん積極的にいきましょう。

近本選手、ちょっと調子を落としている感じでしたが、最後のセンター前ヒットは粘りあるいいボールの捉え方でした。これで来週にいい形でつながっていくのではと想像します。

少し心配なのは大山選手。二塁打を打った後の様子がおかしいなと思っていたら、途中交代。左ひざのようですが、大事ではないことを祈ります。

先週の巨人戦・今週のヤクルト戦と2勝1敗。カードを勝ち越す形が出てきました。が、今週は計2勝4敗。間の3連敗(対DeNA)が痛いですね。やっぱり「被3タテ」だけは回避ですね。毎週1つか2つ借金を返すことを目標にコツコツ進んでいけば8月くらいには5割に戻るでしょう。そしたらそこから最後に猛勝負をかけれますね。

今週も勝ち越し目指してがんばりましょう!

だいちゃん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?