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さすがは原巨人。気で押し負けるなタイガース! これはマネジメントスタイルの闘いだ!!

2021/6/20 14時 甲子園 ●1-2(讀賣)

執念の原采配で勝ち取られた1勝2敗でしたね。今日のところは素直に「さすが原監督」と言わざるを得ないですね。おそらくベンチでは「今日はどんなことをしてでも勝て」と原監督はハッパかけていたと思います。ある種怖いくらいに。

貯金19の一方で 巨人とは6勝6敗のイーブン。こう考えると、この3連戦は1つ勝てばよいではなく、2勝1敗の勝ち越しをなんとしてでも狙うべきでした。ファンも「1勝できればよい」と思ってしまっていた点は、甘かった。反省だ。直接対決勝負に持ち越めば、なんとかなるとジャイアンツに思わせる3連戦になっししまったかもかもしれない。

今日のゲームを観ていた気になったのは、そのような原監督の気迫に、タイガースの主力選手が気押されしているのではと少し感じたこと。大山選手・サンズ選手・マルテ選手、そして北條選手。気で負けてはいなかったか。逆に気で勝っていたのは、一人は及川投手、そして1発被弾は残念だったが、秋山投手。なんとか押し返してやろうの気概が見えていた。

そうはそうは優勝は易しくない

これに気づくことができた3連戦であったと思えば、将来の糧につながる負け越しとも言えます。執念の原采配、選手以上に監督がプレーしている原巨人をみながら、ふと思ったのは、

監督主導のジャイアンツ 対 選手主導の矢野タイガース

の闘いだなと。

両チームのチームマネジメントのスタイルはかなり異なる。単にタイガースファンとしてジャイアンツに勝って欲しいだけではなく、チーム運営の考え方、首脳陣と選手の関係のあり方の面からも、矢野タイガースは原ジャイアンツには負けないで欲しい。

まだまだ先は長いが、がんばれ!タイガース!!

だいちゃん

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