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阪神タイガース・虎の流れTigerStream(プロ野球)

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阪神タイガースを愛するメンバーによる「タイガースを語るコラム」として、2018年シーズンの開幕より開始しています。虎とプロ野球への愛にあふれる読者が少しづつでも増えていくと良いな… もっと読む
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2021年4月の記事一覧

4番の仕事で3タテ阻止!

2021/4/29 14時 バンテリンドーム 〇6-2(中日) 3タテだけは避けたい一戦で4番・大山選手が二死から先制タイムリーと追加点の3ランホームラン。素晴らしい。これぞ4番の仕事です。 ヒーローインタビューは復帰登板勝利のチェン投手でしたが、それを大きく支えたのはキャプテン。かっこいい&頼りになるです。3試合に1つ4番で勝つ試合があるとチームは絶対に大崩れしないですね。 どうしても早めの先制点が欲しかった試合だと思います。その面からはマルテ選手の初回の走塁が大きな

貯金10でも鬼門は変わらず

2021/4/28 17時45分 バンテリンドーム ●1-6 (中日) お得意のハマスタとは逆に、ナゴヤドームにくるとなぜか重たい試合ばかりになる。貯金10の強さがあれば変わるか?!と思いきや、やはり打てない試合が続き連敗です。チームの調子と名古屋との相性は関係ないのか。 試合展開的にも、火曜日は終盤までエース西投手でリードしながらの逆転負け。昨日は追いすがりながらも追いつけず、最後に突き放されての完敗。チーム状況が良くないときの負け方を名古屋ではしてしまいます。 分析

タイガース、緊急事態宣言(レッド)ではないがイエローか!?

2021/4/23 18時 甲子園 ●1-7(DeNA) まさしく大型連勝のあとの流れの悪さ、でしょうか。勝利を差し上げたような試合となりました。10連敗をストップしてあげる戦いぶり、「タイガースあるある」ですね。 緊急事態宣言とまではいきませんが、ちょっと危険な兆候が表れている「イエロー」状態に入ったように思います。 ●兆候その1先発投手の早い回での降板。今までが良すぎたのですが、逆に急にそろって悪くなることは避けねばなりません。藤浪投手・秋山投手とも次回登板に向けて

強い今こそ丁寧な野球を

2021/4/22 17時45分 東京ドーム ●3-8(讀賣) 東京出張の中、友人とともに今年初の生観戦。ゲートでは事前登録している情報で本人確認と検温・消毒をした上での入場。 座席はもちろん間をあけての配席。かなりゆったりの観戦。満員でないのは寂しい面もあるが観戦環境としては快適。今後は、このような形が定着するのかもしれない。座席の狭い甲子園だと特にその環境差が大きい。 今は従来の座席価格でチケットは売られているが、観客数が少ない分、いずれ1座席の値段を高く設定するこ

納得の連勝ストップ、さすがのジャイアンツ

2021/4/21 17時45分 東京ドーム ●2-3(讀賣) 連勝ストップは残念ですが、さすがは伝統の一戦、さすがはジャイアンツと思わせる一戦。両軍とも中身がありました。6球団のうち両球団が野球の質が頭ひとつ抜けているのが表れていましたね。 G岡本選手の2発(まさしく4番)、G梶谷選手の好捕(中野選手の打球)など好守連発、Gリリーフ陣の堅さ。2年連続の覇者ですから当たり前ですが、やはり最大のライバルはジャイアンツですね。前日の大敗を繰り返さないとの執念。初回の攻防までは

本気の矢野采配、応える選手、虎8連勝

2021/4/20 17:45 東京ドーム 〇10-5(讀賣) 「7連勝’(タイガース)V.S. 6連勝(ジャイアンツ)」、「前回3連戦は2勝1敗も3戦目は完敗」、「西勇輝V.S.サンチェスは前回雨の中でサンチェスが自滅」、「3連戦の頭」など、色んな意味でジャイアンツとの力関係を測る上で大事な一戦と考えてました。 見事な勝利。どこからでも点が取れる打線のつながりを感じさせる試合でした。そして、矢野監督の本気采配がいくつか見えた試合でした。 ・6回頭からの岩貞投手投入:追

つ、強い、強すぎる 15勝4敗

2021/4/18 14時 更新 〇10-7 (東京ヤクルト) リリーフ陣が少しバタバタしましたが、追いつかれるような雰囲気はなく、まずまず完勝。火曜日からのジャイアンツ戦に向けて、良い流れです。 点の取り方がいいですね。ABCテレビの解説で関本賢太郎さんも言ってましたが、「犠牲フライでまずしっかり先制する」「そのあとに、一気に中押し的に加点のタイムリーや一発がでる」、強いチームの流れです。 大山選手、ホームランはまだ少ないですが、フォア・ザ・チーム(For the T

スター復活だ!藤浪晋太郎!!

2021/4/16 18時 甲子園 〇2-0(東京ヤクルト) -藤浪投手1450日ぶり甲子園白星、打っては「どんびき」引き決勝2ラン- 少しホロリとくるヒーローインタビューでした。自ら試合を決めるホームランを放ち、超久しぶりの甲子園での勝ち星。でも投球内容は二重丸ではなかった。だけどすべてのタイガースファンが待ち望んだ甲子園でのお立ち台。さて、どんな感じ出てきてくれるのか? それはガラリと変わった、でもこれが藤浪投手の「素」だったんだを気づかせてくれるインタビュー。ギャグ

タイガース・5チームひと回り総括(ロケットスタート11勝4敗)

5チームひと回り15試合を11勝4敗。「静かなスタートでよい」と言っていたのに見事なロケットスタート。今日から2回り目に入る前に15試合を総括! 1.ロケットスタートの基本要因 これは先発投手陣の安定に尽きるかなと。15試合すべてで先発投手が5イニング以上を投げ、ほとんどが2点以内の失点(相応に守備のミスがある中で)。この安定感がある限り、大きな連敗をしそうな感じはしない。 ここでのMVPは6投手全部と言いたいが、あえて1人と言われたら青柳投手。抜群の安定感と風格を示し

15勝投手の風格・青柳投手

2021/4/10 14時 横浜 〇4-0(DeNA) 勝ち方も強くなってきましたね。点が取れない日は投手がしっかり踏ん張り、最後は主軸の一発でダメを押す。強いなと感じました。 その中で光っていたのは青柳投手の好投。3ボールになっても全く動じず、満塁になっても押し出しなどの心配は無し。入団当時の青柳投手からは想像できないくらいのコントロールです。まさしく「ピッティングをしている」感じ。先発陣6投手の中でも1番の安定感ではないでしょうか。雰囲気は15勝投手の風格ですね。今シ

成就・藤浪白星!びっくらこいた佐藤の一発!

2021/4/9 17時45分 横浜 〇9-2(DeNA) 藤浪投手おめでとう!ファンも待ちに待った先発白星です。開幕から数えて3試合目。昨日が序盤の投球内容的には一番しんどかったように思いますが、そういうときに勝ち星が付く、これも野球ですね。これから突き抜けてどんどん勝ち星積み上げていきましょう☆☆☆ 今年の藤浪投手は、満塁などのピンチを迎えても落ち着いてクリアできている、そこが大きいですね。昨日は梅野捕手の声掛けも絶妙に効いていたように思います。 これで先発投手6人

まあ良しとしよう。さすがはジャイアンツ。

2021/4/8 18時 甲子園 ●0-3(讀賣) 互いのチーム状況からあわよくば3タテをと思いましたが、さすがはジャイアンツ。甘くはなかったですね。このあたりが「シーズン巧者」たるところ。キャッチャーのリードが甘いとみるや、すかさず炭谷捕手を起用し、かつ結果を出すあたり、原監督のマネジメント力のすごさです。 そういうジャイアンツだからこそ2連覇されているのですし、そういうジャイアンツは簡単には倒せないということで、最初の3連戦を2勝1敗、よしとしましょう。次々週の火水木

今日が本当の勝負・2つ勝った(負けた)後の3戦目

2021/4/7 18時 甲子園 〇7-1(讀賣) まずは伊藤投手、プロ初勝利おめでとうございます!堂々とした素晴らしい投球内容でした。押すところとかわすところのメリハリがあって、いろんな投球パターンがある投手だなーと感じました。どのチームにも大崩れなく対応できそうで今後が楽しみです。4回のスリーバントも見事でした。野手よりも落ち着いて、そしてコースを狙って出来ていたと思います。たぶん野球センスが良いのでしょうね。 さて、昨日も完勝でジャイアンツに2連勝!うれしい限りです

サクッと勝ったぞ、タイガース!

2021/4/6 18時 甲子園 〇6-2(讀賣) 巨人3連戦、初戦を取りました! 例年のような「被3タテ」だけは避けて欲しいと思っていたので、いきなりのノルマ達成です。というか、期待以上にサクッと勝ちました。3タテされるなどというのは失礼な杞憂だったようです。 藤川球児さんもTV解説で言ってましたが、「タイガースは勢いではなく、地力がついている」と感じました。打線の厚みが増しています。糸原選手・サンズ選手・梅野選手、調子のいい選手・勝負強い選手がうまく打線に散らばって