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阪神タイガース・虎の流れTigerStream(プロ野球)

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阪神タイガースを愛するメンバーによる「タイガースを語るコラム」として、2018年シーズンの開幕より開始しています。虎とプロ野球への愛にあふれる読者が少しづつでも増えていくと良いな…
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2021年3月の記事一覧

祝・タイガース開幕3連勝!「誰かが打つ」打線

2021/3/28 13時 神宮 〇8-2(東京ヤクルト) 安心してみていられる完勝でした。振り返ると、やはり開幕戦をなんとか勝ち切ったのが大きかったですね。 3連戦、一度もリードを奪われない展開でした。打撃陣が先手で攻めていること、先発投手がしっかり投げている証です。 今の打線は「どこからでも点が入る感」に溢れていますね。佐藤選手が音無しでもサンズ選手が暴れる、ところどころで大山選手が意義あるヒットを打つ、ナイス四球で貢献していたマルテ選手が特大の一発を放つ、など。

佐藤輝選手⇒梅野選手の並びが生み出す脅威

2021/3/27 14時 神宮 〇9-5(東京ヤクルト) 祝・開幕2連勝!オープン戦が良すぎたので逆に心配になっていましたが、そのままの流れでうまくシーズンに入りましたね。まずはホッと一息です。 佐藤輝選手、プロ入り初ヒット・初ホームラン、おめでとうございます。すごいホームランでしたが、もはや驚きはない感じですね。4番・5番の連続犠牲フライも見事でしたが、昨年までなら残ったチャンスを6番打者(多くはボーア選手)で取り漏れがあったところです。佐藤輝選手が「大掃除」。お見事

藤浪が「勝ち投手」だ!借りができたぞ内野陣!!

2021/3/26 開幕戦 17時半 神宮 〇4ー3(東京ヤクルト) しびれる開幕戦でしたね。143分の1とはいえ、やはり開幕戦は特別なもの。両チームからそれが感じられるナイスゲームでした。 ヒーローはもちろん2発(ともに二死無走者からの一発、素晴らしい)のサンズ選手であり、移籍後初勝利の加治屋投手です。が、開幕投手として、落ち着いた、そして、粘りのピッチングを見せてくれた藤浪投手に大拍手を送りたい。矢野監督並びにファンが期待する通りの姿を見せてくれたように思います。サン

藤浪も静かに立ち上がって欲しい

開幕の朝です。 今年の開幕戦の最大の話題は何といっても藤浪投手の初の開幕投手です。もちろん是非勝って勢いをつけて欲しい。 快投・完投・完封などを期待したいが、チームと同じく、まずは初回、静かに立ち上がって欲しい。意識するなといっても難しいかもしれないが、あまり気負いすぎず、普通に、そして、ゼロで切り抜けて欲しい。 「たかが開幕、されど開幕」 藤浪投手自身もインタビューで、「僕を開幕投手にするのは、ローリスク・ハイリターンな打ち手だと思います」と語ってました。いい捉え方

静かに立ち上がっていって欲しい(タイガース・開幕)

明日いよいよ開幕ですね! いつになく前評判が高く、優勝への期待は高まるばかりではあります。開幕時点でこれほどワクワク期待できるチーム状況であるのは、過去に記憶にないくらいです。 であるからこそ、開幕にあまり熱くなりすぎず、静かに立ち上がっていって欲しい、と思います。チームの地力はありますから、開幕ダッシュ・ロケットスタートができなくとも、じっくりと勝ち星をあげていけると思います。 ですので、昨年の2勝10敗スタートのように、最初に大きなハンデを背負わないように。それだけ

開幕スタメン、これが良いのでは?

昨日19日のオリックスとのオープン戦のスタメン打順をみて、「開幕後しばらくはこの形がよいのでは?」と思いました。 1.近本 2.糸原 3.マルテ 4.大山 5.佐藤輝 6.サンズ 7.梅野 8.木浪 9.投手 です。 佐藤輝選手をどの打順に据えるかが話題になっていますが、5番に置いたオーダーを見て、「それがよいかも」と。 大山選手の重し(後ろのバッターの脅威)に佐藤輝選手が、佐藤輝選手の重しにサンズ選手がなります。佐藤輝選手は足も速いですから、四球で出た時はサンズ選手

佐藤輝選手の打順を想う

いやー、昨日の西武戦のホームランもすごかったですね。左打者がレフトスタンドのコカ・コーラの入場口よりも上にまで運んでいったのはあまり記憶にありません。記事によると昨日はレフト方向は逆風(雨天気)であったとか。まさしくエグい飛距離です。 これほどすごい打撃をみせてくれると、開幕スタメンはもちろんのこと、打順は何番がいいか?が自ずと話題になっています。ここはいろんな意見が出そうなところですし、正解はないですが、個人的には3番・佐藤輝選手を推したいと思います。 新人選手や若手選

「優勝したい感」を感じる

オープン戦の試合内容もまずまずの状況ですね。佐藤輝選手の話題が集まっていますが、つられて他の選手の調整状況も例年とは比べものにならないくらい良いように思います。 選手の加入によって競争が激しくなっていることがその一因だと思いますが、選手・首脳陣から「優勝したい感」を強く感じるようにも思います。広島カープの3連覇の初年度の時もそうでしたが、優勝のためには戦力が整うだけではなく、選手・首脳陣が、「その気」になる、「そんな気になってくる」ということも大事だと思います。 ・旬の時

スタメンデータベースと2021年版検討

いろんな意見がでる「開幕スタメン」や「スタメンメンバー」。 以前にも紹介しましたが、スタメンデータベースなるものがあります。1981年以降の全チーム全試合のスタメンが掲載されています。 昨年の投稿の際には、「1番と6番」に着目しました。2020年は1番バッターはシーズン中盤から近本選手で固定となりました。チーム成績の安定感との相関関係も相応にあったかと思います。 一方、6番バッターをデータベースでみると、かなり苦心の跡が見えます。一番多かったのはボーア選手ですが、6番バ

タイガース、楽しみいっぱい「玉手箱」(2021年投稿開始)

こんにちは。春季キャンプ終了までは、過去の投稿(2018年~2020年)の本マガジンへの掲載を進めてました(過去3年間のサイト:下記)。 本日より、2021年シーズンの投稿を始めます。不定期の投稿になりますが、ご贔屓にしていただけましたら幸いです。 話題いっぱいの春季キャンプでしたね。象徴はゴールデンルーキー・佐藤輝選手でしたが、他にも多くの選手が輝いていたように思います。 野手では高山選手、陽川選手、中野選手、山本選手、小野寺選手など(他にも読者の皆さん的には一押しの