出国前のそわそわ【旅日記】

さて、準備はできていなくても、その日は来るものである。

今日が日本で最後の夜ご飯だと思い、真面目に和食を探す。
イギリスの食は美味しくないと何人もからアドバイスをもらったので、この生姜焼きを味わうことに決めた。

栄養をつけました

食べ終わって気づけば外はさっきよりも雨が強くなっていて、傘も何も持たずに来た私は、しばらく店内で待つことを選択。

意外と1人で食べに来る人が多くて、驚く。


みんな、どこから来て、どこへ行くのだろう。　

都市に来ると、いつも浮かぶ問いである。
そしてその度にone of themである私を自覚して、「おっと、自分の世界が狭くなってた」と一息つくのである。

でも、世界が広いとか狭いとか、主観でしかないはず。どこにいようが何をしようが世界が広いと思えば広いし、狭いと思えば狭いよね。

では、なんで「世界が狭くなってた」と思うんだろう。

私の場合は、「予測可能かどうか」が１つの基準かもしれない。

次に何が起こるか大体予測がつくようになると、面白くなくなっちゃって、それを狭いと表現しているのかもしれない。

新しい場所に行くのに、下調べもろくにせずいつも行き当たりばったりな私の行動には理由があったようだ。
先に調べちゃったら、予測がついちゃうもんね。

一体いつから、予測がつかないものを面白いと感じるようになったんだろう。

あ、雨が止んだみたい。
またね🤚