XAMPPでWordPress開発 on Mac OS 【自作テーマの作成】
ローカルにXAMPPとWordPressで環境構築が完了したら、簡単に自作テーマを作成してみます。
●あらかじめhtmlを組んでおく
必要ないといえば必要ありませんが、私はローカルであらかじめhtmlとcssを作っておきました。
●自作テーマを追加
XAMPP/htdocs/wordpress/wp-content/themes配下に、任意の名前で自作テーマ用のディレクトリを用意します。
作成したディレクトリ内で、index.php、header.php、footer.php、style.cssファイルを作成します。
index.phpに、↓のようにあらかじめローカルで作成しておいたhtmlを貼り付け、保存します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>GOOD MORNING!</title>
<link rel="stylesheet" type="text/css" href="<?php echo get_template_directory_uri();?>/style.css">
</head>
<body>
<h1>GOOD MORNING!</h1>
<p>WordPressで自作テーマを作成します。</p>
</body>
</html>
<link>タグに注目してみてください。
WordPressには、現在有効化されているテーマのパスを取得するphpの関数「get_template_directory_uri()」が用意されており、これに「/style.css」を結合することで、<link>タグ内でstyle.cssのパスを指定しています。
4.style.cssの頭に下記のコメントヘッダーを貼り付け(このコメントヘッダーを入れることでWordPressの管理画面から認識できるようになるため必須です)、その下にあらかじめ作成しておいたcssを貼り付け、保存します。
/*
Theme Name: Sample Wordpress Theme
Description: これは、サンプルのテーマです
Version: 0.0.1
*/
h1 {
color: red;
}
p {
color: green;
}
●自作テーマを有効化する
XAMPPのコントロールパネルからApache Web Serverを起動し、ダッシュボード(http://localhost:50000/wp-login.php)にアクセス、「外観」に飛ぶと、作成した自作テーマが追加されているので、「有効化する」をクリックして、テーマを有効化します。
http://localhost:50000/にアクセスすると、自作テーマが反映されています。
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