春は肝の季節
春分まであと9日
この日、昼と夜の長さがほぼ同じになり
この頃から徐々に日脚が伸びてきますね\(^o^)/
まさに陰極まれば陽となり ですネッ
立春過ぎて暦の上で春🌸を迎えてから
ちらほら増えてきている症状が。
今日はそんな症状のお話を。。
五行の考え方
東洋医学では「五行」という考え方があります。
自然界の森羅万象(ありとあらゆる存在する全て)を
5つの元素(木・火・土・金・水)に分け
人間も森羅万象の1部にあたるため
からだの中も5つに分けて考えています
これが【五臓】【六腑】
聞いたことがあると思います^^*
※五行の分類は他にもあるのでまたお話します🌟
この5つの元素と五臓、六腑(今回は五腑)
を当てはめると
木🌳(もく)=春🌸=肝=胆
火🔥(か)=夏🌧=心=小腸
土🌱(ど)=長夏☀️=脾=胃
金👑(こん)=秋🍂=肺=大腸
水🌊(すい)=冬⛄=腎=膀胱
となります☝
つまり春🌸は肝の季節となります。
五臓と六腑(五腑)の考え
下記は【五臓】や【六腑(五腑)】の働きを知る上で必要なものなので書き出しました。
からだを動かすエネルギー(気)
血液として栄養や老廃物を運ぶ(血)
血液以外の水分(津液)
親から受け継いだエネルギーと食べ物から得られるエネルギーが一緒に作り出す生命の源(精)
五行で説明した
【五臓】は元々中身がつまっていて
基本的には貯蔵という役割をしてくれて
各々の【臓】によってやコントロールしたりもします
※精の貯蔵や血の貯蔵など
【六腑(五腑)】は元々中身が入っていないもので
空の器に食べ物や飲み物を入れたり流したり排出する役割をします
【五臓】【六腑】はコインのように表裏一体のセットになっていて
他の【臓】や【腑】を影響を受けたり、協力し合ったりバランスが崩れないように働いてくれます
肝のトリセツ
血の貯蔵庫!
血の流れや気流れをコントロールしてくれています
目と筋肉と深い関係にあって
不調が起きるとイライラしたり
充血したり筋肉が引きつりを起こしたりします😅
(目が血走ってめっちゃ怒ってる人がいたらその人の【肝】はご乱心です)
自律神経にも関わりがとっても深いです
春の症状って??
春は【五行】の考えで
木(もく)肝に当てはまります
木が上に上に伸びていくように
春は気温が上昇していくので
【肝】の巡りが良くない方は
・フワフワするめまい
・頭痛、のぼせ感
・肩こり(特に首の付け根も)や筋肉のひきつり
・睡眠の質が落ちる(寝付き寝起き途中で目が覚める)
・イライラしやすい
こんな症状を訴える方も多いです💦
自律神経も乱れているので冷えを感じます
全ての方に当てはまるわけではありませんが
こんな症状がでたら
心落ち着ける時間の確保
頭寒足熱を意識して冷やさない
湯船に浸かってみるなんかも意識してみてくださいね🌟
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