靈の意図とは何か

靈の意図とは

言葉でもイメージでもなく、ある言葉を、あるイメージを、ある思いを、心が創造するために、靈から心に渡される何かです。

別の表現だと、エネルギーを生み出すものです。
思考に前駆するものです。
認知はできません。
なぜなら認知を生み出すものだからです。
ただし、靈の意図にたどりつくことはできるし、気づくこともできるのです。

ただし、その前に必要なことがあります。
それは安心することです。

安心していないと、心の迷宮から出ることが難しいので、まずは安心できる人になる。

ただし、安心するのだって難しいのです。

安心する前に不安や危機感を手放す理由を持ちたくないからです。
不安や危機感はとっても便利に使えるし、使い慣れていることが多いです。
そして、安心しないために使われてることが多いです。

人は簡単におだやかでもない、あかるくも、あたたかくもない、やわらかくもない状態を使います。

簡単に不安や危機感を使って、何かから、何かを守り、何かを攻撃します。

このあたりの心と身体の構造を知り、その都度、不安や危機感の無効化をはかることをしていくのですが、この無効化のプロセスそのものが、さらに不安や危機感を引き出します。

ちなみに不安や危機感などネガティブな感情を消したり、手放したり、無視したりする方法では、いつまでも安心を増やせないことがあります。

実際は個別の対応が必要になるし、簡単だったり楽だったりしないことも、普通にあります。

とにかく個人差がめちゃくちゃ出ますが、必ず、減らすことができます。

そして、安心を増やしていく。

それは、無理のない、頑張りのない、惰性でない、おだやかさ、やわらかさ、あたたかさ、あかるさの体感を増やしていくことです。

安心が増えれば、靈の意図につながりやすくなります。

Ryosuke