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セティエンバルサの気になるところ

キケセティエンのベティス時代とここ数年のバルサをそれなりに観た上で、セティエンバルサを戦術の部分でどうなるか考えたときに気になったことを書きなぐりました。デビュー戦の前にどうぞ。


守備ブロック
ベティス時代は4-1-4-1と5-4-1での守備
決して設計ができないわけではないが、そこまで緻密ではなく人海戦術の力を借りていたので、メッシとスアレスがピッチにいる場合どのように8人の守備を設計するか(この部分はバルベルデのほうが優秀であろう)
それとも共存させないのか?


相手陣での攻から守への切り替え
ここ数年のバルサが苦しんでるポイントの一つ。
リーガのチームはカウンターで狙いを持てるチームが多いので、ここに特徴のあった監督ではないがゆえに効果的な解決策を見いだせるか。


最後の3分の1までのポゼッション
ここは期待通りキケセティエンの手腕を発揮するでしょう。
気になるのは、ここ数年ポジショナルプレーをしていなかったバルサ(ルイスエンリケ時代も含む)が、ポジショナルプレーのプロに率いられたらどこまでポジショナルになるか?
過去に指揮したチームとは違い。戦術でがんじがらめにしない方がいい選手がいるので、そこの最大公約数はどうなるのか。
いずれにせよ問題はないでしょう。


遅行での最後の崩し
最後のシーズンはそこまで試合を見れなかったですが、おそらくベティス時代で苦労したのはこの部分。
バルサにはタレントがいるものの、バルサが欲しいタイトルを取るには、最後の3分の1は個人の力で!とも言ってられないこの時代ではそれだけでは不十分。
ここ数年でバルサに蓄積された遺産をどのように発展させるか、または新しいアイディアがあるのか。


長い目で見ていきます。

それでは答え合わせはグラウンドで!


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