夏の魔物解散について

自分の都合で現場に行かなくなってから1年半くらい経ってて、その間は数回のライブとネットしか見てなかったから、俺はその間の出来事とかに対してなにかを言う権利は無いと思ってる。(あくまで俺個人の自意識の問題なので、他の人はいっぱい言った方が良いと思います)
あと、成田さんの発言の内容の是非というよりは、『夏の魔物解散』という事実の個人的な感想を書こうと思います。発言とかに関しては飲み会とかでグダグダ喋りたい。会って話せる人居ないけど。

ニュースとインタビュー読んで一番驚いたのは、解散という事実に対してショックを受けてる自分自身だった。
現場に通っている時から、魔物に対してめちゃくちゃ真剣に熱中しているというよりも、基本的なスタンスとしては一歩下がったところから俯瞰して見ることが多かったと思うし(そうじゃない時もあったしそれが楽しかったこともあったけど)、現場にいけなくなってからは一層その感覚は増してたと思う。ライブ後に飯食ってる時とかも、きちんと熱と愛を持った発言よりも、『ドレスコーズ的にやればいいじゃん』とか『もうツイッター辞めたほうがいんじゃね』とか『あんまり曲好きじゃない』とか、ネガティブなことばっかり言ってたと思う(そん時聞いて不快になった人すいません)
そうやって魔物とは距離をおいていたと自分では思っていたにも関わらず、解散って文字見てインタビュー読んでる間、ずっと動悸が止まらなくて内容が頭に入ってこなかった。
それが、『残念』なのか『悲しい』なのか『終わった』なのか『怒り』なのか『良かった』なのかはあんまりわからないし、多分それらの集合体としての動悸なんだろうなぁと思う。
ただ一つ、正直新バンドには興味がわかないけど、大内さんと鏡さんには、めちゃくちゃ恩と感謝があるので、それについて本当は直接会って改めて伝えたい。いつになるかわからないけども。

俺は、『夏の魔物』というコンテンツそのものを純粋に楽しんでいたというより(ライブとかは楽しかったけど)、魔物を追ってるうちに出来た、人生で出会った中で一番変な人達(めっちゃ褒めてる)との人間関係をメインで楽しんでいた気がするので、上にも書いたとおりもう多分ライブとかには行かないけど、まもちる(久しぶりに書いた)とはまた会って話したりしたいとか思ってます。

そういうわけで4月から、盛岡に住んでる彼女の近くに移り住みます。(読んでる人の中に個人名がわかる人がいると思いますが、もし聞きたいことある人がいれば、色々あるのでツイートとかリプとか表に出るところじゃなくて、DMで聞いて下さい)

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