DE/KE複合兵装『viscus』製作ガイド
・購入される前に
上図は3Dモデルに色を置いてレンダリングしたイメージ図です。本ガイドではメガミデバイスに持たせる大型砲、DE/KE複合兵装『viscus』の組み立てを解説します。本キットにはメガミデバイス本体やギャラリーで写っているスラスタースカートなどは含まれていません、素体が別途必要です。成型色はグレーとレンズ部分が透明です。マガジンやエネルギータンク、サイドグリップは磁石で接続します。
各キットは3Dプリンターにより上図3Dモデルを出力したものです。UVレジンの脆い物性と耐久性をほんのり無視したデザインに起因する障害をいくつか抱えています。また、構造上の問題により反りが発生する可能性があるため、それを補正して接着するなど工作難易度が見た目より高くなっています。破損してしまった場合や出力不良が見つかった場合はBOOTHのメッセージからパーツ請求を行ってください。郵送にて対応いたします。
・キット内容
キット内容は本体とバレルが納められたケージ、小物回り、磁石、レンズパーツです。
・工具類について
1. ニッパー, デザインナイフ
ニッパーはアルティメット等の繊細な片刃でなければなんでもいいです。
2. やすり
320と600番で十分ですが、曲面なのでスポンジやすりが便利です。レンズ部分は800-1000番くらいまで磨いてクリアを吹くと質感が良くなります。
3. 瞬間接着剤
磁石の接着面積が小さいため、強力なものがあると便利です。
・切り出し、組み立て
バレルと本体で分かれるように赤線のあたりで分離します。
バレルと本体をそれぞれケージから分離して、サポートを外します。
小物類も外し、サポート痕を処理します。
磁石の接着ですが、グリップに接着するものはD1x1.5mmのものです。レールやマガジン等に使うものはD2x1mmです。反発しない向きを確認しながら配置、接着してください。座りの良い場所で固定しないと、保持力が弱くなってしまいます。慎重に作業を行ってください。
グリップを上方向へ伸ばすための磁石は斜めにして滑り込ませるような形で配置します。
座りの良い位置で接着します。レンズは積層痕を消し、ある程度表面を均してからクリアを吹いてあげてください。スコープ筐体内部を黒く塗るとそれっぽくなると思います。本体塗装は若干気合いが要求されると思います。マズルブレーキは先端の穴が上に向くように、バレルを配置してください。
・ギャラリー
Fig. 1: グリップ上向き
Fig. 2: グリップたたみ
Fig. 3: グリップサイド向き
Fig. 4: パーツはずし状態
Fig. 5: ビーム側バレル根本
Fig. 6: ビーム側バレル先端付近
Fig. 7: メガミデバイスとのサイズ比、保持は一応出来る重量です。
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