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自分を好きになる占星術

はじめに

自分のことが好きですか?

幸せになる条件は只一つ、
「自分のことが好き」
これに尽きます。

でもこれって、日本人は特に、ほとんどの人が
「自分のことが好きになれない・・・」
と思っているのではないでしょうか?

自分を好きになることはおろか、自分のことをよくわかっていない。
・どうしたら幸せになれるのか?
・何をしたら楽しいのか?
・どんな人をパートナーに選べばうまくいくのか?
・なんの仕事を選べばやりがいを感じられるのか?

「安定した生活」なんてのはその次です。
なぜなら安定は継続の上に成り立つのですから。
楽しくやりがいがなければ継続なんてできませんよね。
我慢して続けることもできますが、心身に不調をきたすことも。

だからこそ、自分に嘘をつかない、自分本来の姿で生きて行くことがとても重要なんです。

自分本来の姿を知る

自分のことがよくわからない。
それが不幸の始まりです。

でも自分の性格はなんとなくわかりますよね?
明るいか、控えめか
楽観的か、悲観的か
よく話すか、無口な方か
泣き虫か、自分を抑えるか

などなど、自分はこんな人間だと思っている人物像。小さい頃からの性格、自分はこうだった・・・と思っているのは、

実は本来の自分とは違う可能性があるんですよ。

人間の性格や気質って、生まれた時には真っさらな、何も個性のない状態だと思いますか?
いろいろな説がありますが、2人の子供を育ててきた経験と、様々な子供に関する文献、他のお母さんたちの話を聞くと、答えは「No」です。

生まれながらに持った個性・気質があります。
これが「本来の自分の姿」です。
でもこれほとんど記憶がないんですよ。なにせ生まれたばかりの時なんで、特殊な記憶の持ち主でなければ忘れてしまいます。

この世に生まれてしばらくすると、育ててもらう「家庭」に適応しようと、後天的な性格が身につきます。

お母さんに叱られないように、
兄弟よりも関心を引こうとしたり、
赤ちゃんの頃は自分では何もできないため、サバイバルするのに必死です。
こうして身につけた、家庭で生き残り愛されるための「処世術」を、自分の性格だと勘違いしてしまっているんです。ほとんどの人が。
仕方ないですよね、記憶に残るのはこのあたりからなんですから。

ちなみに西洋占星術ではこの「処世術」として幼少期身につけた後天的な性格が
「月星座」として現れます。
(私なりの結論です。賛否あると思います。)

「自分の思っている性格」と「本来の姿」の差で苦しくなる

自分の記憶に残っていて自覚があるのは、
家庭環境に適応するために作られた後天的な性格ですから、
本来の姿との差があればあるほど苦しくなります。

こういう人が相性いいと思っていたのに、なんとなく違った・・・
こういう仕事がいいと思っていたのに、なんかちょっと楽しくなかった・・・

こんな勘違いや期待はずれが起きてしまうんです。
嫌ですよね。
後天的に身につけた性格を装っても、本来の気質は隠しきることはできません。
自分ではわからなくなってしまっても、あなたはあなたのままなのです。

ではどうすれば、記憶にも残っていない「本来の自分の姿」を知ることができるのか?方法は3つあります。
まず一つめ。自覚がなくても無意識に行動していることもあるので、信頼の置ける友人に自分はどんな風に見えるかを聞いてみてもいいと思います。
二つめ、母親に自分が赤ん坊だった頃どんな気質だったかを聞いてみましょう。意外な性格が聞けるかもしれません。
そして三つめ。占いで知ることができます。私は西洋占星術を得意としているのでこれから解説するのはホロスコープでの見方なのですが、四柱推命などでも見ることができますよ。

それでは、これからホロスコープで自分の本来の姿を知る方法を解説いたしますね。この方法では自分の正確な出生時間を知ることが必要です。
できれば母子手帳を確認して、この先をお読みください。

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