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瞑想はがんばらない。 努力はなんで報われないか?エネルギー的な見方。②

前回の「瞑想はがんばらない。努力はなんで報われないか?エネルギー的な見方。①」では、瞑想する際は“がんばらない=真面目さ、一生懸命さを手放す”ことの大切さや意味についてまとめました。

“がんばらない=真面目さ、一生懸命さを手放す”ということは“チカラ抜く”ということでもあります。

◼️「チカラを抜いて」が苦手な私

でも。

私が人生において1番苦手だったセリフ第1位が、この「チカラを抜いて」。

学生時代や社会人になりたての頃、何かを学ぶ際に必ずよく言われたこのセリフ。幼い頃は文字を書く時や体育の授業、大人になってからは運転免許を取得するために通った教習所や整体でもよく言われていました。
#ガッチガチなひと

私自身はいつもチカラを抜いているつもりなのに「チカラを抜け」と言われてしまう・涙。

でも、どうやって抜くかは教えてくれない。というか、教えてもらっても理解できなかった・涙。
あぁ、私はチカラを抜くことが本当に苦手でした……。
#筋金入りのガッチガチ

そのうち、私の中でこのワードに対する苦手意識がMAXとなり、この言葉を言われようものなら「抜いてますけど、何か?」とすぐ臨戦態勢に入るほど、このワードに敏感になっていた頃もありました・笑。

だから、瞑想で「チカラを抜いて」と言われた時も「またかっ‼︎ またそのセリフかっ‼︎」というリアクション&警戒心でいっぱいになりました。

でも。
チカラを抜かないと瞑想は始まりません。

でも。
私はチカラを抜けないオンナ……。

色々な人に教わっても理解できなかった「チカラの抜き方」。私は瞑想でも“チカラを抜く”ことが大事だと知り、とても焦りました。その頃にはもう「チカラを抜く」ということについて苦手意識の塊となり「チカラが抜けている」という感覚さえもわからなくなっていたので。

友達に相談してもチカラの抜き方がわからず、友達から知人→知人から仕事先の相手…と教えてもらう対象を拡大しながら、ことある毎に色々な人に尋ねまくって教えてもらったやり方の中で、ようやく私に覿面に効くやり方に出会うことが出来ました。

◼️やっと出会えた『チカラの抜き方』

それは『肩の上げ下げ』。

やり方は『グーンと両肩を上にあげて、ストンと落とす。これを数回繰り返す』…これだけ。

でも、たったこれだけで、ガッチガチに入っていたチカラが嘘のように抜けました。そして初めて「チカラが抜けている」という感覚を掴めました。産まれてから四半世紀がとっくに過ぎてようやく知った「チカラが抜けている状態」。これはまさに天から与えられたギフト‼︎

大感動した私は、この方法を教えてくれた人に心から感謝と喜びを伝えましたが、その人にとってはあまりに当たり前かつポピュラーなやり方で、むしろなぜ今までそれを誰も私に教えなかったのかが衝撃過ぎてしまい、私の感動とその方の衝撃が相殺されて、感動を分かち合うどころか何ごともなかった感じに・笑。

でもそれ以来、瞑想の前やセッションに入るときは、肩の上げ下げをしてチカラを抜いています。「チカラが抜けている」という感覚もわかったので、肩の上げ下げ以外にも首を左右に倒してみたり、脇腹を伸ばしてみたり、工夫して色々試せるようになりました。

なので「チカラを抜く」がわからない方は、まず両肩の上げ下げを是非。覿面です。
#みんな知ってる

さぁ、チカラの抜き方が掴めたら次はいよいよ瞑想に入ります。

「チカラの抜き方」をマスターしたら、瞑想はより簡単になります。

◼️私の瞑想法 瞑想≠静謐

いよいよ『瞑想』についてのお話ですが。
これは、あくまでも私が日常的に行っている瞑想法についてのお話です(当たり前ですが)。

瞑想法には色々なメソッドがあります。

その中で、私の瞑想法は、先生から学んだ「ランニングエナジー」をベースに行う、割と“攻め”の瞑想です。

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