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2021.10.6 てんびん座新月。

昨日はてんびん座の新月でした。皆さま、どんな時間を過ごされましたか?

先月のおとめ座新月は、トラインが4つもあって気前がよかったのですが、今回のてんびん座新月は

・太陽 0°  月

…と重なっているところに「火星」も重なり
 
・太陽 0°  火星
・月  0°  火星

…新月に火星がオーブ0.5度というタイトさでブーストかけてる。今回の新月は、この「火星」のトッピングがとても特徴的。

「てんびん座」のスマートな洗練されたエネルギーに「火星」の勢いが加わると「おしゃれ番長」みたいな感じになるのは私だけ?笑。

そんなわけで、私の中における今回の新月は「おしゃれ番長」ムードが強い。このおしゃれ番長は、美しい。物おじしない。駆け引き上手。相手をその気にさせてしまう魅力がある。しかも太陽・月・火星の隠れ星座は「魚座」となるので、感受性豊かで人情に厚い。

…なんだかドラマが生まれそう。笑。

そんな魅力的な今回の「てんびん座の新月」、ジャスト新月を迎えた場所は第5ハウス。第5ハウスは「創造」や「恋愛」などがテーマとなる場所ので、オモテは小悪魔的なバリキャリ、ウラは涙脆い人情派というこの新月のための舞台としては、あまりに上出来なのではないか。どうだろうか。笑。

◼️第5ハウス


さて。主役のイメージが整ったところで、次に注目するのは舞台となる「第5ハウス」。

「第5ハウス」の解釈で、私が1番好きなのは「子どもが自分の描いた絵を誇らしげに自分の身近な人にみせて、その人が“上手ねぇ”とニコニコほめて、子どもが得意気に笑う」というイメージだ。

第5ハウスには前述した「創造・恋愛」の他にも「子ども・表現・楽しい」などのテーマがあるので、このイメージは私の中でしっくりくる。

さらに、第5ハウスのテーマにある“表現”は、まだ発芽したての純粋なものなので、誰の批判にもさらされない。誰とも比べない“表現”なので、そこには誰かと比べた上での「上手い」「下手」もない。ただ純粋に「楽しいから絵を描く」「描きたいから(表現したいから)描く(表現する)」という衝動が「(自分の身近な人によって)褒められる」だけだ。

なぜなら自分が「表現」するにあたって、誰かの目を気にしたり、批判や分析されたりするのは「第6ハウス」の領域。だから、この「第5ハウス」では子どもの自由な発想で思いきり描きたい絵を描けばいい。そこに批判や批評は入り込まない。純粋なクリエイティブを自分の安全な場で楽しむことがゆるされているのが「第5ハウス」の醍醐味だ。(あ、、“ダイゴ”だけに!笑)。

◼️主役と舞台にプラスされるもの


主役と舞台がわかったら、相手役や脇役も気になるところ。

今回の「てんびん座新月」は、太陽・月・火星以外では同じ第5ハウスに「水星」がいる。

オーブはゆるめの約6度だが、太陽・月・火星 と0度の「合」を形成しているとみなすこともできる。しかも、この「水星」はラッキースター「木星」とオーブ2度ほどで120度のトラインを形成している。

おぉ。この「水星」は、なかなかのポジションにいる名脇役。もしくは相手役ではないか。

「てんびん座水星」のスマートな知性(てんびん座水星)は「木星」によりさらに拡張され、高い知性と現実的な知性を主役(太陽・月・火星)に注いでくれる。さらに「木星」は天頂近く「人生の到達点」などを意味する10ハウスに位置しているので、ビジネスにおいても、追い風となるようなよき風を5ハウスに吹かせてくれている。

もっといえばこの「水星」は「冥王星」ともオーブ4度ほどで90度を形成しているので、この「冥王星」の影響で「てんびん座水星」の知性が高く大きなだけではなく、哲学的な深遠さがプラスされたものになっている。

喩えるなら、韓流ドラマの名作「華麗なる遺産」のジュンセ先輩‼︎ よっ、名脇役‼︎

そんな「てんびん座水星(ジュンセ先輩)」に、オモテは小悪魔的なバリキャリ、ウラは涙脆い人情派という主役が絡んだら、そりゃ何かしら恋愛ドラマが始まりますね。笑。


……え? 何言ってるかわからない? そういう場合は韓流ドラマ「華麗なる遺産」をぜひご覧になって頂きたい。たぶん、楽しくお酒が飲めると思います。笑。

とはいえ、突然の韓流ドラマ(しかもだいぶ昔のドラマ)の喩え、失礼いたしました。どうしても書きたくなってしまいました。これがてんびん座太陽・月・火星の0度、なおかつ5ハウスのチカラ……(たぶん違う)。

……うん、気が済んだので話を戻そう。笑。

「水星」は“言葉”を司る天体でもあるので、木星と冥王星のエネルギーがブレンドされた、この「てんびん座水星」は“言霊”のチカラも計り知れないものになっているのでは?と思う。

◼️2021.10.6「てんびん座新月」まとめ


以上のことから、今回の「てんびん座新月」は

・新たなドラマの幕があがる

・主役は「オモテは小悪魔的なバリキャリ、ウラは涙脆い人情派」、そこに圧倒的な知性が加わることでドラマが展開する

・シナリオは自由に。誰に見せるとか関係なく、自分が描きたいように思いのままに描く!

・「言霊」がカギ


…という感じです。

今夜11時過ぎまで、月はてんびん座にいるので。「新月の願いごと」もイケるはず。

ドラマのシナリオを書くつもりで書いてみるのも楽しそう。テーマは恋愛でも仕事でも。それらをミックスした人間関係でもいい。昨日の時点で「水星」「冥王星」「木星」は逆行をしていたので(「冥王星」は本日〜順行となりました)、リベンジとか再挑戦とかのエッセンスも入れていいかも。ますますドラマが盛り上がりそう。

セリフ=言霊に気をつけて、色々妄想してみる秋の夜長は、とてもクリエイティブなので「第5ハウスのてんびん座新月」とよく調和するのではないかと思います。ふふふ。叶っちゃうかも。よ。


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