2022.4.17 日曜日はてんびん座満月
今度の日曜日、明け方4時少し前にてんびん座26.76度でジャスト満月。
今日から月はてんびん座に入っているので、もうムード的には満月。私はやたらと眠いです。
今回の満月は月は「人間関係・パートナーシップ」などを意味する第7ハウス、180度向かい側の太陽は「自分・自我」などを意味する第1ハウス。
しかも天体はホロスコープの左側に集中していて、月だけが右側。これもなかなか特徴的。シンプルに「月」が目立っているので、満月で太陽の光を一身に浴びてただでさえパワフルな月が、さらに強調されている。
ふむふむ。これは「月」が今回の満月ではカギなんだな。そして、この満月にいて座のMCと水瓶座の土星が調停の配置。となると、パブリックな理想(いて座MC)と健全な個人主義が、追い風となる。
今回の満月図を眺めていると、なんだか今の世界情勢を今後どの方向に進めていくべきなのかが示されているような気がしてくる。スムーズな対話が進み、みんなが望む平和に向かっていけるような気がしてくる。
だけど。
この満月(太陽と月)に、冥王星がわりとタイトに90度で刺激していて「もう!」みたいになった。
冥王星は山羊座28.55度。山羊座の最終度数に近いので、権力などの終焉に向かって最後の力を振り絞っている感じ。これが私にはプーチンさんの足掻きに見えて仕方ない。満月のパワフルさに冥王星の破壊力がプラスされているので、本当にまだまだ全然安心なんかできない。
こんな中で、希望の光となるのは「木星と海王星」のコンジャンクション(0度)。海王星は無意識、木星は大きなまとまりだと読むと、海王星と木星が重なることで集合意識が現実化する力が生まれるイメージ。ならば、一人一人が平和を祈る、あるいは平和についてポジティブに考えることが、この今の世界情勢を変える突破口になるのではないかな、と。
この木星と海王星の0度は、自分自身を意味するASC=アセンダントのすぐ近くに位置しているので、個人的にもこの時期、根拠のない直感を信じたり、相手を思いやる気持ちなど、ポジティブな姿勢でいることは重要なのかなとも思います。
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