キャプチャーボードを使ってスマホ画面をPCに移す方法

どうも、みなさんこんにちは、神城ちあきです。

今回は、スマホ画面を配信画面に映す方法を、紹介したいと思います。

以前OBSの設定などを紹介しました。そちらを見てから、設定してください。

必要機材

  • キャプチャーボード

  • スマホorタブレット

  • HDMIケーブル

  • HDMI分配器(あったら便利)

今回使用した物は、AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 GC551です。
パススルー機能がついているので、こちらにしました。

設定方法を下記記事を参照ください。


初期設定ができたら、いよいよゲーム画面をキャプチャーします。
このときに、スマホ画面をキャプチャーしたいときのみ、以下の設定をしないといけません。

PCでRECentralを起動します。
画面左上にある歯車(設定)をクリックします。
HDCPタブでHDCP検出機能をオフにします。

これをしないと画面キャプチャーできないので、しっかり設定しましょう。

そして、RECentralを終了します。
OBSでの出力とRECentralの出力が同じなので、どちらか一方しか表示させることができません。


ここからは、OBSの設定です。

ソースの追加をします。
ソース→映像キャプチャデバイス→名前を設定→デバイス選択(AVerMedia GC551 Video Capture) これで最低限の画面出力が出来ます。

再度、先程追加したソースを編集します。
こちらは、詳細設定のようなものです。

  • 解像度/FPS タイプ カスタム

  • 解像度 1920✕1080

  • FPS 出力FPSに合わせる

  • 映像フォーマット 任意

  • 色空間 規定

  • 色範囲 規定バッファリング 自動検出

  • 音声出力モード 音声のみキャプチャ

次に、音声出力の設定を行います。
音声ミキサーのどこでもいいから、右クリック→オーディオの詳細プロパティ
先程追加した映像出力デバイスの音声モニタリングを設定します。
モニターと出力にすると、自分のヘッドホンorスピーカーから音が聞こえるのと、配信にも音声が載ります。

これで、パソコンで配信したときに、スマホ画面を映すことが出来るようになりました。

注意事項は、RECentralで画面表示する際に、HDCP設定をオンにしないと、PS4やSwitchの画面は映りません。

ここまで、読んでいただきありがとうございます。
これからも、配信ライフを充実させるために、情報を共有していきたいと思います。

また次の記事でお会いしましょう。

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