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印象操作

「印象操作」という言葉の意味を知っていますか?私は正直この文章の題名を決定するまで、誰かに説明することができる程深く意味を知りませんでした。しかしこれを機に意味を調べ、習得した知識を早速活かすべくこの言葉を使って話を進めていきたいと思います(笑)あくまでも私個人の見解でありますので、ふ〜んってくらいの力で読んでいただけたら幸いです、

「印象操作」とは、相手が抱く自らや第三者への印象を、自分にとって好都合なものになるよう、情報の出し方や内容を操作することを指します。         例えば2人の人間がいたとします。1人は明るい髪色の人間。そしてもう1人は対照的に暗い髪色の人間。あなたはこの2人の人間にどのような印象をもちますか?感じ方は人それぞれですが、きっと明るい髪色の人間には明るそう、元気そうといった印象を、対照的に暗い髪色の人間には静かそう、大人しそうなど明るい髪色の人間と比べた時に限っては、対照的なイメージを膨らませた方がいらっしゃるのではないでしょうか。ちなみに私はこの通りのイメージをしました。

一体何が言いたいの?

印象操作を冒頭に説明、その例にほんの一部の外見を切り取って、明るそうだとか大人しそうだとか、、つまり自分の他者に対する印象は外見を変えることでまるっきり変わるって言いたいの?  

いいえそうではありません。

「他者に対する自分の印象」とは、必ずしも外見だけではないというのが私の考えです。もちろん第一印象という言葉に含まれる多くの回答は、可愛い、かっこいい、背が高い、スタイルがいいなど外見のことが多いというのは経験上、紛れもない事実だと思います。しかしある程度時間が経ち、互いに関係性を築き始めると第一印象の「第一」は取り除かれ、こんどはその人に対する「印象」をそれぞれ確立していきます。そのような状況でなおも、かわいいとかかっこいいなど外見の印象のみに留まる方は少ないのではないでしょうか。もちろん「第一」とつくくらいですから、その印象に対するインパクトが中々離れることはないですが、それでも圧倒的に、「優しい」とか「包容力がある」などその人の内面に重きを置いてそれぞれの関係を構築していく傾向にある人が多いと思います。つまり、本当に大切にしたい印象というのは、人が視覚で感じとる外見よりも、関係性を構築していく上で触れる内面であるということです。
だからといって外見はほったらかしにしていいというわけではないのが人間の本当に、難しいところだと思いますが、、
 「普通にしていればいい」とよく言われることがありますが、何億人といる日本で全員に共通する「普通」などないにも等しい中、優しさや、おもいやりというのは数少ない、共通に感じる気持ちなのではないかと思います。それなら絶対的に磨きたいのって内面だ!って私は歳を重ねるたびに思います、これが必ずしも正しいとは言えないし、環境や状況、一期一会の出会いの場合には外見が印象を操作することももちろんあります。それでも私は多くの方と共感することができる気持ちを、多くの方と共有したいので内面に磨きをかけたいと思うのです。さらに内面を磨くことの最大の利点として考えられるのは何度も修正することができるところにあると思います。さっきまでに述べた「第一」印象を操作することはなかなか難しいですが、気難しかった人間の、角が取れて丸くなったという表現をよく耳にしませんか?これはまさしく内面による、「印象操作」だと思います。みられている自分と、みられたい自分___。

外見も内面も合わせて1人の人間でありますから、不器用ながら、どちらも磨いて素敵な人間になれるよう、日々頑張りたいと思います!!

最後まで読んでいただいてくれた方がいらっしゃいましたら、心から、ありがとうございます。
#人間難しい #からすごく楽しい#明日もいい気づきができますように

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