チャリティー企画について
先日から思うことありこんな企画をはじめました。
子どもの貧困、若者の貧困が言われるようになったのは1980年代だそうです。
つまり40年あまりずっと子どもや若者の貧困が続いているということ。
子どもや若者の貧困とは、つまり大人が貧困だからだと私は考えています。
40年前に貧困だった子どもたちが、今大人となりまだ貧困から抜け出せておらず、そのわりをくっているのが今の若者世代ではないでしょうか?
私自身、1978年に低所得家庭に生まれ、今なおそこから抜け出せていません。
けれど少なくともコロナ禍以前は苦しいながらも何とか生活は維持できていました。
状況が一変したのはコロナ禍以降。
仕事や生活様式がガラリとかわり、困窮してしまい抜け出せていない人が急増したのではないでしょうか?
今少しずつコロナ禍以前のような活動ができるようになってきています。
けれど増税に次ぐ増税で、低所得ながらも何とか維持できていた生計が立てられなくなってきています。
先日、若い世代とお話する機会がありました。
一人暮らしでバイトガン詰めにしてもまだ生活が苦しくお昼ご飯も食べられていないようなそんな生活をしていると聞きました。
そんな子がいる現状を私は初めて身近に感じました。
今の若者がいったいどんな悪いことをしてそんな目に合わないといけないのでしょうか?
たまたま低所得家庭に生まれたのが悪いことですか?
生まれてからたった18年足らずで進路を決めきれなかったのが悪いことですか?
いいえ。
一生懸命働いているのに最低限の生活さえもできない状態を作り出した私たち大人の責任ではないでしょうか?
巷ではすぐ自己責任だと言われますが、完璧に計画通りな人生など送れるものでしょうか?
低所得家庭に生まれたのも自己責任ですか?
そこから抜け出すためにはそれなりの資金や才覚が必要です。
それを「自分があがかなかったから、抜け出す努力をしなかったから」自己責任ですか?
そもそも抜け出し方が分からない、誰も教えてくれない。
そういう状態さえも自己責任でしょうか?
私は違うと思います。
私も決して裕福ではありません。
けれどそんな社会を生み出してしまった大人の一人として困窮する若者世代のために何かしたいと願いました。
まずはできることとしてチャリティー企画を実施しました。
この企画は継続しなければ意味がないので常設します。
そして、2024年2月よりショップつきかがみのメニュー価格を見直し売上の一部を支援団体様に寄付いたします。
これが今現時点で私ができることの全てです。
賛同、協力いただける方は是非ご一考ください。
また、くれぐれも無理はなさらないようお願いいたします。
継続支援は身を削ってまですることではないので、あなたの生活をまず守ってください。
そしてもし余力があれば頑張っている若者世代にあたたかいお気持ちを一緒に届けていきましょう。
お声かけ、お問い合わせはこちら⇒https://lin.ee/dC5RPT5
なるほど、蓮を応援したい、何か分からないけど蓮が好き、などの溢れ出る思いをサポートでも受け付けております。頂いたサポートは勉強や活動費として役立てていきます★