事象で揺らいだ感情の先
こんなつぶやきをしました
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ふと頭に浮かんだ……んですが。こういう内容のメッセージを複数人の依頼者様にもお伝えしていたと今気づいたので、多分皆様に共通なメッセージなんだろうと思います。
人はどうしても「目の前で起こった事象」に心を囚われがちです。
例えば、片思いの相手に告白したらフラれたという場合。
「フラれた」ということにフォーカスしてしまいますが、実はフォーカスするところはそこじゃないんです。
フォーカスすべきは「フラれた、その先」です。
フラれた、その先?? と思いますよね??
フラれた、その先は感情の揺らぎとその感情の奥にある感情です。
フラれた、つまり「相手に受け入れてもらえなかった」のは事象です。
相手に受け入れてもらえなかった事象を受けてあなたの感情が揺らぎ「悲しい」が出たならば、「なぜ悲しいのか?」と問うてください。
「ムカつく」が出たならば、なぜムカつくのか?
「ブルーになりすぎて倒れそう」ならなぜそう思うのか?
なぜ、の問いかけには「○○だから」が続きます。
なぜ悲しいのか→受け入れてもらえなかったから→なぜ受け入れてもらえなかったら悲しいのか→自分に価値がないみたいだから
という流れが出たならば、あなたがフォーカスすべきは「なぜ自分は他人に受け入れてもらえなければ自分に価値がないと思うのか」です。
この場合は根底に無価値感があり、たまたまフラれるという事象に反応して感情が揺らいでいますが、もちろんどのタイミングでどの事象に感情が揺らぐかはわかりません。
だから感情が揺らいだ時に観察するのも大事です。
事象で揺らいだ感情の先はこういうイメージ。
もちろん人間ですから、杓子定規にはいきませんし、一概にも言えませんが、考え方としてはこんな感じ。
感情が揺らいだならば、感情のゆらぎをしっかり感じ、少し感情が落ち着いたら観察してみると自分の中にある反応のタネに気づくかもしれません。
目の前の事象に一喜一憂するのではなく、たまにはこんなふうに自分と対話してみると良いと思いますよ。
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