ブレスレット誕生秘話~メデューサの悲哀~
このブレスレットを作ったあと↓↓↓
蓮「石がまだ来ないんだよね……。どうしようね←」
「ちょっといいか?」
蓮「あれ、アテナ? 何何??」
アテナは自分の盾を少し上にあげて「これを作らないか?」と……。
蓮「盾を?」
「というより……」と言いながらちらっと盾に着いているものを見せてきて「こやつが羨ましそうにしているんでな」と。
蓮「メデューサが?」
「ああ。こないだお前と装身具を作っただろ? あのあと、戻ったら珍しく自分もやってみたいと訴えてきてな」
……生首だけになって盾に装着されても話すって何。怖\=͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/
「難しいだろうか」
蓮「難しくはないけど……、顔よくみないと……。でも目が合って石になるの嫌だ」←
何かもうメデューサの視界に入ると反射的に( ✧Д✧) カッとなっちゃうらしいので視界に入らないようにアテナの周りをうろつきましたが、とりあえず髪の毛である蛇さんしか見えませんでした←
石が石になるのも困るので、メデューサに選んでもらう事もできないし。参った(*´д`*)
仕方ないのでアテナにメデューサが美しかった頃の容姿を聞いてそれと盾の色を合わせて……。アテナと頭を捻りながらできたのがこれ↓↓↓
ごめん、これが限界←
下半分が盾の色、上半分がメデューサ。
「感謝する」
蓮「メデューサも気に入ってくれたかな」←石が石になると困るので完成形を見せられず、色合いだけ伝えた人
「もちろんだ」
ふわりと微笑んだアテナは戻られましたが、その時メデューサの目に少し涙浮かんでたのよね……。
やっぱり自分で石を選びたかったのかな……。ごめんね……。
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