今を生きる
今を生きる。
人は「今を生きる」ことを忘れがちだ。
ぱっとめをひく過去や未来にフォーカスしがちだけど、1番フォーカスしないといけないところは「今」なのだ。
今の積み重ねが私たちの歴史であり足跡になり道になるのだ。
過去の自分がしてきた「今の積み重ね」が現在であり
現在の自分がしている「今の積み重ね」が未来になるのだ。
人は皆「今を懸命に積み重ね」生きているのだ。
なのに、なぜそこを忘れて過去や未来にばかりフォーカスするのだろうか?
それは言葉を選ばずに言うなら「わかりやすく」また「妄想できる」から。そしてまた「動かない言い訳」になるからだ。
・過去に傷があり、それがネックになっていて「今やるべきことができない」または「していない」
・理想の未来を思い描くことで「いつかはそこにいける」と思える
例えばこんな感じだ。
過去に傷があり、現実的な行動がしにくいことは確かにあるが
「自己対話などでそこを自分で認識できていないから行動できない、先にそこをあばかねば」と思うのが間違いなのだ。
過去に傷があろうがなかろうが「〇〇するために☆☆しなければ」と思い行動することはできる。あなたの覚悟次第だ。
あなたが覚悟できないのを過去のせいにしたり、ましてや自己対話をしたことがないから、とか自分軸がないからなどと責任転嫁してはいけない。
素敵な未来を夢見ることは素晴らしいことだ。
ただし、そこに至るために現実的に行動できれば、の話である。
どれだけ素晴らしい未来を夢見ようが理想を立てようが、現在地から1歩も動かないままではただの妄想、夢物語で終わってしまう。
せっかく素晴らしい未来を描いたなら勇気を出して現実的に行動してみよう。
それが「今を生きる」ということではないだろうか?
重複するが、わかりやすい過去や未来に責任転嫁して、今の自分が動かない言い訳をしないでほしい。
じゃあ自己対話はなんのためにするの??
過去に傷があり現実的な行動がしにくいと感じる、そんな場合に自分を見つめ直し、思い込みに気づき、現実的な行動をしやすくするためにするものだ。
だが、それもいつでもしていいものではない。
タイミングがある。
考えてみてほしい。
今現在、現状の自分に必要なことをやりきる覚悟がないのに、過去の自分の傷まで丸ごと受け止め昇華できるだろうか?
新しい自分への言い訳がでるだけではないだろうか?
「こんな傷があるなら動けなくても仕方ない」、と。
それなら自己対話などしなくていいから今やるべきことを懸命にやったほうが、何倍も今後の自分のためになるのではないだろうか。
自己対話は
自分軸がないから、行動できないから
するものではない。
最優先は「現状自分にできることをやりきる」ことで今を積み重ねること。
自己対話はそのあとだ。
優先順位を間違えないようにしてほしい。
こういうことを話すお茶会を定期的に開催する予定にしている。
自己対話を考えている人はまずこのお茶会に来てみていただきたい。
そして「今を積み重ねられているか」をしっかり見つめ直していただきたい。
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