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OKCが3つの指名権で誰を指名する?

こんにちは。どとーーーるです。
OKCは、今年1巡目1つ2巡目2つを持っています。このドラフトは、チームのエースであるShaiのMAX契約中とルーキースケールの最長期間が完全に重なる最後のドラフトであり、チームのベースをここで決める可能性が最も高いドラフトになります。

そこで今回は、現在の*オッズ通りに指名権が手に入ったとき、どのような組み合わせで選手を獲得するのかを考察していきます。完全に私好みです。
*… 12th, 35th, 37th


ロッタリーオッズの振り返り


ついに、1週間後になりましたドラフトロッタリーです。

まず、ロッタリーオッズはこちら。

1st… 1.7%, 2nd… 1.9%, 3rd… 2.1%, 4th… 2.4%,
5-11th… 0%, 12th…85.2%. 13th… 6.7%, 14th… 0.1%

また、合わせて3つ持つドラフト指名権ですが、そのすべてが今回のロッタリー結果に依存しており、かなり重要な日になります。
1st pick (1)
Own
2nd pick (2)
Swap: Own or WAS, *POR or MIA
*…HOUの1巡目が3位以下になるとPORを、1‐2位になるとMIAの50位が手に入る

余談
最も上振れ
自前… 1st、POR… 32nd, WAS… 34th
最も下振れ
自前… 14th, WAS… 41st, MIA… 50th


指名選手の組み合わせ

バランス

指名選手
12th… Cason Wallace
35th… Julian Strawther
37th… Coleman Hawkins

選手紹介
Cason Wallace (Guard)
今季No.1ディフェンダー候補の1人。まるで、攻めてるかのように守るそのディフェンスはまさに鬼。オフェンスでは、シュートやパスに才能の片りんを見せています。
Julian Strawther (Wing)
NCAAでは、外したら負けが決まるラストのプレーでロゴスリーを打つ度胸と決めきる技術を持つシューターです。ディフェンスでもWSが7’0あるという噂なので、鍛えればものになる可能性が高いです。
Coleman Hawkins (Forward)
6'10のフレームを存分に活かしたプレーが持ち味で、ドライブやリム回りが強く、リバウンドも強いです。また、ハブ役もこなせる視野やコントロール、パス力もある。ディフェンスでは足で1‐5番を守り切れる能力がある完成度の高い4番。

指名意図
Dort単体に任せっきりになってしまったハンドラーやエースガード潰しを同じレベルで遂行できるディフェンダーとプレーメーカーを同時に可能性を持つCason Wallaceを1巡目で指名。次にStrawtherだが、Shaiの隣にJoeとLindyを置くことの強さが身に染みて感じたシーズンでここに大舞台でも物怖じしない強心臓なシューターを加えたい。最後に、Hawkinsで、彼は前述したよう1-5番を守ることが可能な速さと強さ、そしてクレバーさを持つ選手でChetの横に置くにふさわしい選手です。


Jalen's Brothers

12th… Jalen Hood-Schifino
35th… Jalen Wilson
37th… Jalen Slawson

選手紹介
Jalen Hood-Schifino (Guard)
1年生にして完成度の高いガード。攻守におけるスキルはどれもレベルが高く、安定感のあるプレーをする。
Jalen Wilson (Forward)
カレッジ屈指のエーススコアラーで引き出しが多く、様々な形でスコアできる。また、ディフェンスでもさぼらずオンボールはうまく、ローテもきちんとこなす。
Jalen Slawson (Forward)
ミッドメジャー校の23歳ともあり、かなり評価が低いサイトが多いが、2巡目で1番ほしい選手はこの選手。スコアラーにもなれるFG率に、シューターにもなれる3pts%、プレーメーカーにもなれる視野やパス力がある。また、守備も平面でも1‐5番守れ、リムプロもうまい。

指名意図
一見、ネタにしか見えないトリプルJalens。6’6のフレーム、落ち着いたプレーメイク、Wallaceには劣るがそれでもうまいオンボールディフェンスはまさにサンダーの求めるバスケを進化させてくれる器だろう。Wilson、Slowsonはスコアラー、プレーメイク、ディフェンスはどれもうまくPrestiが求めるフィジカルの強いオフェンスを展開してくれる2人。LALやSACなどベンチからの起爆剤があるチームは強くまた、うちはスコアラーが全員ガードなのでフォワードスコアラーは貴重です。 

※大上振れを見せ、Anthony Blackが落ちてきた場合も2巡目にこの2人を指名したい。


シューターゲットだぜ

12th... Gradey Dick
35th… Andre Jackson Jr.
37th… Coleman Hawkins

選手紹介
Gradey Dick (Wing)
今クラス、最高シューターの1人。身体能力が低い代わりに、バスケIQが高くシュートがうまい。そして、ダンクやリバウンドなどガッツある。プレーの流れを読むのがうまくスティールがうまい。
Andre Jackson Jr. (Guard)
Uconnのグルーガイ。試合を見て、ここにいたら強いなというポジションに必ずいるのが彼。理想はKennyをよりパサーみたいにしたイメージ。

指名意図
まず、今クラス最高シューターが12位まで落ちてきてスルーする理由がない。身体能力やディフェンスなど気になる点はあるが、Giddeyはまだまだとはいえかなり成長してきた。来季には、Chetが復帰したり今年ノンセンターで戦い抜いた選手たちがいればカバーできるだろう。また、2巡目で獲得する2人も強烈なディフェンスインパクトを残すことが出来る選手たちです。


フランス産ポテンシャル枠

12th… Bilal Coulibaly
35th… Brandin Podziemski
37th… Jalen Slawson

選手説明
Bilal Coulibaly
フランスのポテンシャルの塊はWembyだけではない。オフェンスこそはまだ発展途上ではあるが、随所に見せるセンスと体幹の強さはASポテンシャルさえも感じる。ディフェンスは、PoA、ペリメータ、ローテーション、リムプロどれを置いてもNBAレベルである。
Brandin Podziemski
JDubの後釜として、大車輪の活躍をした。オフェンスではできないことがないと言っても過言ではないくらいに万能で、ボールの落下予測地点を読むのがうまくリバウンドも強い。

指名意図
NBAで当たるかまだ不透明なCoulibalyをドラフトするので、2巡目は慎重にあたりを引きたい。そこで、万能なオフェンスを展開できる2人は指名した。12位に関しては、その帯にうちの需要を満たす選手がいない場合は、トレードダウンというよりストレートに彼を指名してもおもしろいと思う。


参考:主要サイト

Rylan Stiles (OKCの番記者)
12th… Leonard Miller
35th… Trayce Jackson-Davis
37th… Terquavion Smith

Tankathon
12th… Cason Wallace
35th… Jaime Jaquez Jr.
37th… Julian Philips 

ESPN
12th… Nick Smith Jr.
36th… Sidy Sissoko
38th… Jalen Wilson


最後に

いかがでしょうか。今回は今ドラフトで指名してほしい選手の組み合わせを考察してみました。ほかにも、特に2巡目におもしろい選手たちが存在いるのでかなり悩みましたが、うちの弱点を考慮するとこのような形になるのではないでしょうか。

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