Sayonara Wild Heartsが最高だという話(87日目)
今日はSayonara Wild Heartsの話しかしないぞう。まずはこちらを見てけれ。
コレは何かというとスウェーデンの開発チームが作ったリズムアクションゲーム。
つい先日リリースされたのを知ってPSストアでダウンロードし、さっき2時間くらいでクリアしました。価格は1500円くらい。安い。
いやあ最高でした……。もうアドレナリンがドッバドバ……。
失恋をきっかけに崩れた世界の均衡を取り戻すために、タロットのアルカナをモチーフにしたペルソナで戦う、という設定はさておき。
先のトレイラーをご覧いただければわかるとおり、美しいグラフィックの空間を超スピードで疾走する爽快感がたまらない。
インスピレーション元は『Rez』や『セーラームーン』だそうで、前者のミニマルな高揚感をそのままに、カラーを後者のようなジャパニーズポップカルチャー的なセンスに振り切っている。
で、なにが素晴らしいかってそのBGM。
いや、BGMというよりはほぼ音楽がメインで、このゲーム自体は下手するとアルバムのインタラクティブなPVなんじゃないかという気もする。
ざっくり言うとCHVRCHESが疾走感爆上げになったような感じ。速攻でサントラ買いました。
今のところダウンロード販売しかないけども、どうやら海外では2枚組のアナログもプレオーダー中らしい……欲しい……。
あえてリンクは貼らないけど、プレイ動画がすでにYouTubeにいろいろ上がっているので、冒頭15分くらいをぜひ見てみていただければと思う。
最初のボスのステージでサビにかかるところの開放感で惚れました。
一周終えるのはわりかし簡単。ミスってもコンティニューがものすごく早くできるのでサクッとプレイし終えた。
なんというか適度な運動を終えた後のスッキリ感というか、悪いものが吹き飛ばされた感じしますね……。めちゃめちゃ気持ちよかった。ストレス解消にもいいっすね……。
クリア自体はゲーム苦手な人でもきっとできるけど、高スコアを目指すとなると結構奥が深そう。何やら隠し要素もいろいろありそうだし。
ゲーム操作の細かい説明はなーんもないんだけど、200キロくらいで走ってるような体感の画面に没入していても、次にやるべきすべてが直感的に把握できるようになっていて、ゲームデザインとしてもかなり素晴らしいと思う。
昨今、インディデベロッパーがこういう強い個性を持ったゲームをどんどん出すようになってきていることを『Undertale』あたりから知ったのだけど、なんというかビジュアル設計が全般的に、古典的なゲームやポップカルチャーをよりスタイリッシュにリデザインしているものが多くて、個人的にはグッとくる。『Ruiner』とか『Cuphead』とか。
なんかとても普通のゲーム紹介ですね。生きていると独創性の湧かない日も多くあります。
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