なぜ、恋人がいない人が多いのか理由を考えたった
ずいぶんまえに、20代〜30代の独身男女で恋人がいない割合は約7割、というデータをみました。
恋人がいる、ということが絶対価値とは思いません。
コミュニケーションの仕方が分からないとか、1人のほうが気楽とか、たまたまいないだけとか、理由はひとそれぞれなので
”7割”という数字はどうでもいいです。
今回は、
「付き合ってみたけどなんか違うなー。あ!あの人ステキ!あっちと付きあおう!・・付き合ってみたけ(以下ループ)」
というケース。
自分自身経験ありますし、友達や人の話しでもよく聞きます。
どうしてそうなるんでしょうか。
僕は、「恋愛は資本市場と同じ、需要と供給で成り立ってる。」と思ってます。
理想とする人に出会いたければ、供給ある市場へ出向くことが効率的。
供給市場が大きいほど出会う確率もあがる。
でも、理想ってなんですかね?
小さいころ大人から聞かされてきたことや、TVやマンガ・雑誌の影響で【理想】ってものが蔓延してると思いませんか。
女らしく、料理ができて、気立てがよくて、優しくて、動物好きで、子供好きで、オシャレで。
男らしく、年収800万以上で、趣味はアウトドアで、アタマよくて、優しくて。
なにそれ、どこの絶滅危惧種。
「こういう恋人がいい!」と思うのは、とても大切だと思います。
基準がなければ選べませんし、過去の経験から学ぶこともあります。
ただ、理想像に相手を当てはめて、比較するとお互い不幸にしか成りません。
実はコレ、恋愛だけじゃないと思うんです。
仕事でもそう。
家庭でもそう。
子育てでもきっとそう。
理想とする職場像、理想とする上司像、理想とする部下像。
理想とする夫像、理想とする妻像。
理想とする子供像
本人からしてみたら、「しらねーよ」です。
「なんか違うなー、どうしてこういう風にしてくれないのかなー」
と思うとき、欠けているのは理想像にたりない相手のパーツではなく、
【目の前の人と向き合うこと】だと思います。自戒もこめて。
相手と進みたい道を共に歩くことと、相手を道に引きずり込むことは、全く違うことだと思うのです。
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