![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/535558/rectangle_large_b27eedfda7782fa26323929886b57abd.jpg?width=800)
自己投資ってなにすればいいのさ。
結論からいうと、コスパが高い自己投資のひとつは「料理スキル」。
その投資がもたらす利益としては、主に2つ。
◆恋愛において
全く料理ができないというのであれば、料理教室に通う価値はある。
なぜなら、男女関わらず、美味しい料理を作れるというのは恋愛市場においてかなり魅力ある価値だから。
料理できないパートナーを嫌う人はいるかもしれないが、料理できる人を嫌う人はごく稀だろう。
「胃袋をつかんだもん勝ち」
これは、時代が変わっても変わらないことのひとつ。
女性は料理できるべきとは言わないし、男性ができなくてもいいと言わない。
恋愛市場において、「料理できる人がイイ」という需要があり、料理しなくてもいい環境が整っている現代において料理する人が減っていると仮定するならば、「料理スキル」は最高の自己投資のひとつと言ってもいい。
◆家庭を持ったとき
・パートナーとの「信頼関係」
高齢化社会、増税、経済の低迷、様々な社会情勢をみると将来、「専業主婦(主夫)家庭」ではなく「共働き」が主体となっていくことは明確。
なにより、ひとつの世帯に収入が2つあるというのはリスク対策になる。
例えば、片方が病気で倒れた。怪我をした。
または、起業した。やりたい仕事にチャレンジしたい。
そんなときに料理ができると、どうなるか。
不在のときでも、家族に食事を作れる、自分のご飯をつくれる、パートナーに作ってあげられる。
遅くかえってきたパートナーに対して美味しい料理を作ってあげられれば、何よりホッとするだろう。
・子供へ「食育」
自炊をしない家庭と家族の肥満割合は比例する、というデータがある。
料理ができると、教えることができる。
料理を教わった子供は、食に対する正しい知識をつけることができる。
父・母ともに料理する姿をみた子供はその姿が普通なんだと思い、自分自身もまた料理スキルを身につける準備ができていく。
つまり、料理をするということは、空腹を満たすためではなく、将来のための自己投資になるということ。
自分のためでもあり、パートナーのためでもあり、家族のためでもある。
ひょっとしたら、あなたのパートナーは夜遅くまで残業して残業代を稼いでくるよりも、1時間はやくかえってきてご飯を作ってくれるほうが喜ぶかもしれない。
コンビニ弁当では、料理の段取りや食材加工の仕方や応用方法を絶対学べない。
かえってきて作るのがめんどくさいならば、どうすればいいか考える。それはきっと仕事にも良い影響を与えるだろう。
コンビニ弁当や外食が嫌いなわけではない。自炊しないことで「時間」が節約できるのも確か。それらでしか味わえない価値も当然、ある。
単なる金額の差だけではなく、得られるもの・失うものを考え、取捨選択することが重要だと思う。
料理できると、どんなことに影響するか。
料理できないと、どんなことに影響するか。
自分の環境で、一度考えてみるのもいいとおもう。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?