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クリエイターの視点からみたTED

最近よくみる番組がある。
NHK 水曜夜10時から放映されている「スーパープレゼンテーション」
TEDカンファレンスから選りすぐったプレゼンを解説つきで放映。

TEDは、価値のあるアイデアを世に広めることを目的とするアメリカの非営利団体。
1984年の設立当初は、「技術」「エンターテインメント」「デザイン」の3つの分野からスピーカーを集めて会議を行っていた。


NHK スーパープレゼンテーション


TEDをみていて感じたこと。
それは、これからは特技・経験を何かに転換・応用・流用させることが必要、ということ。

webやモノづくりに関わらず、技術はどんどん進歩し、
プロとアマチュアの境や技術習得のハードルは下がり続けている。

例えば、iPhoneが市場に登場したとき、それは画期的な商品だった。
しかし、今はどうだろう?多くのメーカーからスマホが登場して、差はほとんどなくなってきている。すると、価格競争へとつながりやすい。
いわゆる「コモディティ化」だ。

それと同じことが、自分自身の分野にも起こる可能性は十分にある。

じゃあどうすればいいか?
ヒントは、TEDにあった。
多くのプレゼンテーターは特定分野の専門家だが、それまでの経験や技術を活かし「何かを変えるため」にチャレンジしている。
同じように、誰かの悩みを解決したり、増やしたいと思っているもの、例えば時間、お金、愛情、知識などを増やすにはどうすればいいか、考える。

それは、とても充実感あるものだろうし、やりがいもきっとある。


ただ長時間労働する時代は終わり、「働き方」を考えるべきときが来ていると思う。
共働き家庭の増加、要介護者の増加、平均世帯年収の低下、少子化、熟年離婚・・。
独身だから関係ないとは言っていられないだろう。
「いま」が「未来」につながっていくことだけは、確実なのだから。




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