見出し画像

MP1で絵を描くチャレンジ!~126日目~

先日の一件で、しっかり意欲が戻ってきた感じです。
漫画描くのを復活させてからまだ2日ですが、
私は絵を描くことが好き
というのを再確認しています。

絵を描いている間は「直しても直しても修正ばかりでいい加減うんざりな案件(文面からもだるさがにじみ出てる…汗)」のことをすっかり忘れることができるし、
それどころか私が絵の世界の中にそのまま入って、その人物だったり周りの人だったり、そこの物や空気になったりしている感覚すらある。

描き始めた途端に絵の世界に入っていて、描き終わるまでその世界の「におい」や「色」や「空気」を全身で感じ取っているので、とにかく楽しい。
もっとこの世界を知りたい、描きたい、作りたい。
そんな気持ちになる。

ただ、その気持ちとは裏腹に仕上がる絵はとても稚拙で悲しいばかり。
今日は、機械のスレる音が聞こえてミソフォニア特有の症状が出始めるという大事な部分なのですが…

画像1

こんな感じです。無念…。神絵師の腕を食べなくちゃダメだ!

こんな無念な絵ですが、描いてる間は私は完全に茜ちゃんになっていて、おそらく心拍数も爆上がりしていました。(微妙に息切れしてる…汗)

ミソフォニアというやつはノーコントロールなので、音が聞こえたらもうおしまいです。
心拍数が上がって体がこわばって汗が噴き出して、私の場合は激しい怒りの感情に襲われます。

この後のコマで茜ちゃんは
「早く終われぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!」
と心の中で叫ぶのですが、そこまでの流れが全く滞りなくかつ音が聞こえる度に起こります。

あまりにも過酷なので、もうここと次のページを描くだけで力尽きそうなほど精神力を持っていかれる気がします。(つらい…汗)

それでも、描くこと自体は楽しいです。
「ミソフォニアのことを知ってほしい」という一心なので、原因や要因、どういった症状が起こるのかは偽りなく描いていこうと思っています。(ミソフォニアの症状以外はオールフィクションです)

----------

余談になりますが、このところ「突然『ミソフォニア』 のことを考え始めて漫画を描こうとしたけど、失敗した話!」の閲覧数が2倍近く増えまして。(分母が少ないので2倍といっても大したことはないですが)

これは個人的な考えなのですが、家にいる時間が長くなってどうしても家人との摩擦が増えたところで、今まで気にしていなかった「生活音」が気になるようになり、徐々に「なんか最近食器の音聞くだけでイライラするんだけどなんでだ…。」といったミソフォニアのような症状が出てきたのではないかと思っています。

それぐらいだと、個人に対する嫌悪がそのまま「個人が立てるその音」に対する嫌悪に繋がっているだけかもしれないですが、段々その人以外の人が立てた「その音」にもイライラしてきたら危ないかもしれないです。

ミソフォニアは「その音」がしている間に強いストレスや苦痛があった場合(すごい怒られたとか全然眠れなかったとか)に発症しやすいようなので、そういった小さなところから発症してしまうのかもしれません。

まだまだ分からないことばかりな病気(というのかもまだ定かではない)ですが、稚拙な絵を描きながら少しずつでも伝えていけたらと思います。

ご覧いただきありがとうございます! よろしければサポートをお願いします。   サポートが溜まりましたら、B社の新しいプリンタを買ってA4を一発でスキャンできるようにします…! どうぞよろしくお願いします♪