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芦原妃名子様 16年前のファンレター

昨年末から、断片的に流れてくる、ドラマ『セクシー田中さん』のショート動画をおもしろく観ていましたが、原作者が芦原妃名子さんと知ったときは少なからず驚きました。『砂時計』の作風と違ってしまった気がして…。

漫画『セクシー田中さん』を7巻大人買いして読んでみたら、繊細な心の機微や人生の移ろいが丁寧に描かれていてとても魅力を感じました。原作の持つパワーをひしひしと感じ、ぜひ完結まで読みたい!と切実に思いました。これまで読んでなかった作品も、これから始まる作品も読んでみたいと楽しみになりました。

普段テレビをほとんどみないのですが、『セクシー田中さん』はリアルタイムでも観たくなり、原作とドラマをほぼ同時進行で観ることができて、それぞれのおもしろさを感じていました。

ところが…。

もう、叶わない願いになってしまったけれど…完結までどんなに時間がかかってもいいから、どんな方法でもいいからじぶんを守って、生きる選択をしてほしかった…。「未来を信じる覚悟」こそは、芦原妃名子さんの作品すべてからのメッセージだと私は受け止めていたから。

私は16年前に芦原妃名子さんに宛てて『砂時計』の感想を書きました。
そのことは、以前このnotoにも『STRAWBERRY FIELDS』という題名で投稿しました。

こちらです↓よろしければ。

https://note.com/thumugi_1958/n/n5c1705af2d1a?magazine_key=mc15c09fefd45

「素晴らしい作品を生み出してくださって感謝しています。
感動を、勇気を、ありがとうございました。」
心からの追悼の意を込めて、改めて、そうお伝えしたいと思います。

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