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月刊司/12月の独り言.2019

知っている方も知らない方も、初めまして!
司です。此の度はノートをご覧くださり、ありがとうございます、このノートのマガジンではひと月ごとに色々なテーマについて言及していこうと思っています。

私は皆さんがご存知の通り、ポートレートモデルをやっています。しかし自身の本職の関係でお休みをさせていただいています。
このマガジンは私がお休みをしている間だけ更新していくものです。

マガジンと言っても有料ではなく無料のノートで書いているので、このマガジンを読みたいと立候補してくださる方以外でも気軽に読めると思います。
私という人間、私というモデルがどういったものなのか、このマガジンを通してよくわかるように書いていこうと思っています。どうぞよろしくお願いします。

私がポートレートモデルを始めたきっかけは自分に自信がないとか、自分を好きになりたいとかそういった類のものではなく、単純にやってみたかったからです。単純にやってみたかったという動機だけでもう2年近く経ってしまいました!
2年前の私と2年後の私はどのように変わっているのか見比べてみましたが、あまりよく分かりません…
モデル自体を始めて思ったことは同じようなモデルさんが多いなぁという印象や、求めているニーズが私が欲しいものとは違うと感じました。
皆さん明るく可愛らしい方が多いです…アイドルのように華がある方も多いですが、私自身はそれとはかけ離れていると感じていました。それに対して自信がないと思っている訳ではないし、むしろその方がいいと思っていたんですけども、やっぱりポートレートモデルとして活動していくにあたり、印象がないモデルにお金を払いたいとも思わないし、依頼もしたくないと思っていました。なのである意味最初は自信がなくて仕方ありませんでした。

初めて依頼をしたのはとあるカメラマンの方は、当初プロフィール画面のところにどんな方でもお撮りしますと書いてありました。
そのため私のようなポートレートの初心者に関してはとてもとてもありがたい方だなと思いました。
勇気を持ってメッセージをしてみたところすぐにお返事を頂き、撮影の日取りを決めることになりました。
ちょうど二年ぐらい前か。

撮影そのものは何のトラブルもなく、スムーズに終わりました、撮影を終えてから、私自身はカメラに映ることがつくづく慣れていないなぁと落胆しました。次の撮影は別のカメラマンでしたが、そのカメラマンの方も普通の方とは少し違った形でしたので、撮影ってどういうものなのか全然理解ができませんでした。

だんだん撮影が慣れてきたのはどのくらいだったでしょう、大体3ヶ月ぐらい後に慣れてきましたね。
カメラを向けられると、とりあえずある程度のポージングができるようになってきて、自信がつくようになってきました。
それから2年ほどたって今の司がいる感じです。

タイムラインで見る私はどうですか、かなり攻撃的だと思います。
その理由はこういう性格だからかなぁと思ってますけど、その他に私が見ていてイライラする人が多いからです。
カメラマンに関して言ってる訳ではないし、全てのモデルさんに対して言ってるわけでもないです。モデルさんによっては本当に素晴らしい方達がいっぱいいらっしゃいますし、私個人がファンになっている方もいます。

苦手な方の特徴としては、しきりに商品を売りさばこうとするモデルさん。
もしその人が芸能人だったらいいでしょう、事務所に所属していてちゃんとした活動をされている方なら、私もモヤッとしません。
所属をしていなくても、個人事業主としてしっかりと自身を確立し、懸命に活動されているモデルさんも私は知っています。彼女たちは本当に素晴らしいと思うし、私にはできない生半可な気持ちでは出来ないことを精力的に頑張っていると思う。だから、全ての人を否定している訳ではありません。誤解なきよう。

では、モヤッとするのはなぜなんだろう?
それを突き詰めていくと、ひとつの考えにたどり着きました。
ポートレートモデルであるとは言っても、どうしても私たちは自称モデルになるんです。
その自称モデルが、法外な高さのグッズを売りさばくってちょっとどうなんだろうなぁって私は思います。
私自身もグッズは作成していますし今回もフォトブックを破格の値段で売っています。
破格といったって五十円百円で買える値段ではないし、人によってはなんで素人が作ったものをこんな高値で買わなきゃいけないんだと思われているんだろうなぁって感じています。
それでもポートレートをやっていて、私のをファンだとおっしゃってくれる方が私のグッズを手元に残したいと話してくださるから、このようにグッズの作成ができるのかなぁと思っています。
本当に感謝しかありません。

感謝をするべきであるのに、高い値段で売りつけるモデルさんは、まるでそのファンを食い物にしているように感じてならないのです。
そうじゃないかもしれないし、私の偏見かなぁって思われちゃうかもしれない。
でもやっぱり私達は自称モデルで、プロのカメラの前に立つモデルには勝てないと思う。
カテゴリーが違うとは言ってもそこは間違えてはいけない領域だと思う。

私は写真教室のモデルやったからとか、撮影会の主催として活躍したからとか、展示会で私のパネルを大きく飾ってもらったからとか、それは全部趣味の範囲内になるからプロの活動じゃないし。
じゃあそれで食べていけるのかって言ったら違うし、それで食べていけない人達が日銭稼ぎでやっていくのはすごく嫌だ。

私はポートレートでお金とるけど、それは信頼の形だと思ってるし、安い値段じゃないけどじゃあなんで安い値段じゃなくて高い値段なのかっていうと、二年近く活動をしてきて最初に私が怖い目に遭っているから。
襲われかけたことだってあるし、ストーキングされたことだってあるし、意味わかんない条件で無理やり撮られたことだってあるし、でもそれは何でかっていうと相互無償だったから。
相互無償イコール全部がそうじゃないってこともわかってるけど、被害に遭っていた時は圧倒的にそういう風にお金をもらわなかった時が多かったから。
自分の安全の対価と相手への信頼の証としてお金をもらっています。
論点が迷子。

ポートレートを通じて楽しいなと思ったこともたくさんある、その中の一つとして自分が普段行かない場所にたくさん行けるようになるということと地域別によって楽しいところがいっぱいあるって知れるところ。
またカメラマンを通じて別のモデルさんと知り合うこともできるしモデルさん自身カメラマン自身色々な生活や人生を送られている方が多いから、お話聞いててめちゃくちゃ楽しい。
自分の気分転換にもなるし、色んな人の話が聞けるっていう最高のメリットもあるし、ポートレートと関係なくても様々な業種の方と色々な話をSNSではあるとはいえ激しく議論できる!
それが本当に楽しい。
ポートレートやってて本当に楽しいなって思う。
撮影だけじゃなくてこういう交流がたくさんできるのは素晴らしいと思う。

私は女優でもアイドルでもないし、立ち位置はやっぱり自称モデルになるんだけど、でもポートレートモデルとしていつも楽しくSNSで活動させてもらってます、そして色んな人から色んな言葉をもらって日々成長してると思ってる。
すっごく長くなっちゃったけど、これが最初のノートとしてまとめようかなと思ってる。
めちゃめちゃ楽しいよって感じ!論点が本当に迷子、ごめんなさい。

最後に、これからポートレートを始めようと思っているモデルさんがいるとしたら一つとは言わず二つぐらい言いたいことがある。
それは信頼できるカメラマンを見つけること。
異性のカメラマンが圧倒的に多いから、もしカメラマンと連絡取るのが怖ければ、まず私のことをフォローしてください。
まあ、私じゃなくてもいいから同性のモデルさんをフォローして、誰でもいいから繋がりを持つこと。
決して一人で活動しない方がいい。

最初は相互無償でお願いしますって書くことはしなくていいと思う。
もちろん最初のスキルが全然ない状態で金銭をもらうのはおかしいと思うけど、相互無償と書いちゃうだけで怪しい人がいっぱい集まっちゃうから。
ポージングとか写り方とか分かんなければ、別に本とか買わなくてもいいけど、きになるなっていうモデルさんを、芸能人でもポートレートのモデルでも誰でもいいから、1人くらい選んである程度の勉強しておくこと。
撮影に行ったら立ってるだけで可愛く撮ってくれるって思う人が圧倒的に多いけど、そんなことないから。
自分がどういう風に映ってたつかによって、カメラマンの写し方も全然変わってくるし、ラクして可愛く撮れるなんて絶対思っちゃダメ!調子乗るな。
そして悩んだときに話を聞いてくれる人を絶対ひとりは作っておいてください。予定もカツカツに入れちゃダメ、疲れちゃうから。疲れちゃうと自分の生活でも支障をきたすし、撮影も絶対楽しめないと思う。
だから適度に予定は入れて、適当に楽しんで、お互い、撮影自体を盛り上げていければいいと思う。で、もし悩むこととか、話す相手がいないんだったらとりあえず私に連絡してください。
でも私は、相互フォローにならないとDMを送れないから私とDMしたい場合は一言、フォローしたあとに何のツイートでもいいからリプライをください。
最後まで論点が迷子になったけど、私ってこういう人だよっていうのを分かってもらえる記事になったかなと思ってます。
1月になったらもう少し違った内容の記事を書いていくので、もし良かったら、フォトブックの方も注文してもらえると嬉しい。(注文はTwitter内のリプライで希望を言ってください、DM飛ばすので)

ご覧くださりありがとうございました。