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【現環境最強】赤青ギャラクシー解説(全文無料)vault優勝

どうも、こんにちは。桜島舞衣です。基本的にvaultで活動しています。今年から、たまに東京のCSにも出ていますが、全く通りません。なので、vautで活動していると考えていただいて結構です。

前置きはこの辺にしておいて、さっそく本題に入っていきたいと思います。最近アドバンスで勝ちまくっている【赤青ギャラクシー】というデッキを皆さんご存じでしょうか?最近僕はめっちゃ回しています。リアルでもvaultでも。正直に言うと、勝ちまくっているわけではないのですが、あまり知れ渡っておらず、母数が少ない中、かなりの実績を上げています。

よく見かけるのが、オチャッピィ選手ですね。CSで最近結果を連発させているようです。勝率は77%越えだとか.。さらにvaultでは、、

11/26 ベスト4  11/27 優勝  11/28 準優勝 ベスト4

この直近3日間連続で4つも入賞をしています。これで、強さは証明されたようなものです。実際に僕は11/25と27にこのデッキを使い、ベスト8(別にすごくない)、優勝をしました。

それで、あまりはやっていなく、解説記事もあまり出ていない現状でで、僕なりに解説をしていきたいと思います。

始めに言っておきます。このデッキは決して簡単ではありません。Twitterで簡単とか言っている人がいるようですが、決してそんなことはありません。それも含めて、話して行けたらなと思います。

それでは、どうぞ。

構築、各種解説

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このような形に構築になっています。レートは特に気にしないでください。

【灼熱の闘志 テスタ・ロッサ】×4

これ一枚で、【万軍投】を1コストにできるカード。抜く理由はない。さらには、ピットデルで捨てる青のカードというのもかなり大きい。

【勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス/「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!】×4

これも、基本的に万軍投のコスト軽減に使うことが多い。しかし、注意すべきが、最初にあげたテスタ・ロッサと違い、1枚しか捨てられないこと。これでは、万軍投のコストは2マナになってしまう。(十分強い)だが、これだと速度的に後れを取ってしまう。だが、そこでイワシンを絡めることができれば、万軍投のコストを上同様1コストにできる。また、下の呪文もかなり優秀。赤単対面時、相手はクロックをなるべく早く踏みたく、我我我を持っていなくても、バッドブランドで特攻してくることがある。その時には打点がジャスキル程度しかなく、クロックでなくてもターンが帰ってくることが多い。あとは青が入っているのが強い(ピットデル)。

【イワシン】×4

先ほども述べた通り、万軍投のコスト軽減をすることができるカード。さらに、墓地の枚数を増やすことができ、手札交換もできる最強のカード。割と手札交換というのも優秀で、このデッキは手札を消費していくデッキであるため、イワシン効果でドローしたカードがブランド系やほしいカードになることも少なくない。青が優秀。

【終末の時計 ザ・クロック】×4

絶対必須。抜くものも多いようだが、自分は必須と考えている。理由は明確にある。現環境、最も母数が多いといっても過言ではない、リースRX、ガイアッシュ覇道に対して、ものすごく有効な札であるからである。現環境で、STクリーチャーを止めるカードは基本入っておらず、どれだけ打点を並べて、殴ってきたとしても、クロックさえ踏めば相手のクリーチャーがタップしてターンが返ってくる。注意なのが、ドギラゴン閃もターン終了時にアンタップになるので、クロックを踏めばアンタップせずにターンを返すしかない。

ではタップしてターンが返ってくることの何がそんなに大事なのか?

それは、【零龍】がバンタンしやすくなるからである。具体的にいうと、このデッキは自分から破壊の儀を達成するにはミッツァイルを引くしかない。だが、それはほぼ不可能と言ってもいい。なぜなら1枚しか入れられないからである。では、どうすればいいか。それは、相手のタップしている大型クリーチャーに自爆しに行くのである。そうすると、どうなるかというと、

自爆、自爆、自爆、破壊の儀、万端、相手のクリーチャー全部破壊、ワールドブレイク、ダイレクトアタック

のようなプレイをとることができる。※バンタンしてジャスキルあるからと言っていつでもとどめを刺しにっくわけではない。このような理由から、クロックは必須なのである。正直このカードなしで、リースなどのようなパワーデッキに微有利以上取れないといっていい。対面は後で詳しく説明。受け札でありながらピットデルの捨てるカードになり、腐らないのがまた優秀。

【ビカビカ兆】×4

必須。強い点①復活の儀の達成のしやすさ。無限クライム1で墓地から出てくるので、いとも簡単に復活の儀が達成される。②手札を1マナで減らすことができる。前述した通り、このデッキはいかにハンドを消費するかが重要なデッキでもある。手札に轟轟轟やギャラクシーがあり、ハンドがあと1枚処理しきれないときが多々ある。その時に、あえて、ビカビカ兆を手札に残し、ハンドから無限クライムを使うことがある。小テクというほどではないが、覚えておかなければならない使い方である。

【ピットデル】×4

このデッキのメインカードの1つと言っても過言ではない。強い点①0コストでハンドを3枚減らすことができ、最速2ターンキルを現実にする。動きとしては、、

1ターン目 マナチャージ、ハンド2枚捨て、ピットデル、ギャラクシー、2点、手札の儀GR召喚、2ターン目とどめ。

などというような動きを実際に行うことができる。②0コストで万軍投を1コストにできる。こっちもおかしすぎる動きである。簡単に盤面に4体並ぶ。おそらく手札の儀も達成するであろうから、実際には5体程度並ぶ。このカードありきのデッキでもある。

【ウォダラ垓】×4

このカードの強い点①復活の儀が達成できる。ここに関してはこれ以上述べる必要はないだろう。②長期戦に強く出れる。基本的にこのような早いデッキは、長期戦に弱い傾向にある。しかし、このデッキは、序盤はハンドを減らし、盤面を並べて圧をかけるにも関わらず、手札の儀を達成した後はいくらでもウォダラ垓でリソースを稼ぐことができるのである。強い。さらにピットデルで簡単に落とせるのも評価が高い。

【万軍投】×4

このデッキのキーカードの一つ。強い点手札を簡単に減らすことができ、盤面を増やせる。減らせるので十分に強い役割があるにも関わらず、盤面にクリーチャーが3体並ぶ。強い。

【``逆悪襲``ブランド】×4

デッキの名前にもなっているカード。もちろん主役。ほぼ【轟轟轟ブランド】と考えて問題はない。理不尽を押し付けさせるカード。だが、出すのに1マナかかるということを忘れてはならない。当たり前だろ、と思うかもしれないが、慣れないうちは忘れがちである。気を付けてほしい。轟轟轟より強いという点は正直ほとんどないが、ジョー星対面に相手の【とこしえの超人】を除去するのに、こちらを使うことが多い。なぜなら、このカードはマナゾーンの文明など関係なく、相手のクリーチャーを除去することができるからである。

【轟轟轟ブランド】×1

ほぼ【逆悪襲ブランド】の上位互換。手札が消費されるデッキにおいて、必須のカードである。ほぼ説明不要であるだろう。

【BAKUOOON ミッツァイル】

入れ得であるカード。前述したとおり、このデッキが自分から破壊の儀を達成することはほぼ不可能であるが、このカードであれば、破壊の儀を容易に達成することができる。さらに、破壊の儀を達成してもなお、打点数が減らない。このカードが引ければ、手札の儀さえ、達成してれば、

盤面3体:1マナビカビカ兆、復活の儀、ミッツァイル、破壊の儀、墓地の儀、零龍バンタン、ワールドブレイク、ジャスキル+4でとどめ。(2マナしか使わなくてよい)↑ビカビカ兆が強い点

などという動きもとることができる。つまり、盤面がある程度ある状況であれば、この1枚でバンタンすることができる。

ここまでの38枚は現状、確定枠と呼んでいいと僕は思っている。ここから先の2枠は自由枠である。

【グレイトソニック】×2

現状このカードが一番器用に動けるのではないかと考えている。例を挙げてみる。

ハンドが減らせていない状況、1マナソニック、1マナ無限クライムビカビカ兆

これでハンドを減らすことができ、ソニックの欠点である、終了時のバウンスを止めることができる。そのため、盤面にクリーチャーを残すことができ、ハンドを消費することができた。

そのため、 個人的には、ソニックが現状最もあっているのではないかと思っている。


〈候補、不採用〉まず、このデッキは青のカードが多く必要であるため、自然と赤が減ってしまう。そのため、この2枠にはなるべく赤のカードを採用したい。

【百万超邪クロスファイア】

パワーカードであり、墓地にクリーチャーが6枚以上あればただで召喚できる。優秀なカードであるのだが、個人的に、墓地にクリーチャーが6枚ない場合に腐ってしまうため、序盤に使うことがほとんどない。であるため、僕は不採用にしてはいるが、中盤から後半にかけてはかなり強いように思う。

【ドリルスコール】

相手の動きを遅くすることができるカード。今の環境、相手のマナを1マナ減らせることは、1ターンもらえると同義でもある(ただし序盤)。しかし、このデッキ的に、序盤はこちらのマナも大切であるため、結果的にこちらの動きも遅くなってしまうため、あまりデッキにあっていないように思う。そのため不採用。

【ドロキオ垓】

実際に優秀なのは間違いないカード。だが、まず、先ほども言った通り、残りの2枠は赤がよいのであること。さらに、他のわくを割いて入れるカードではない。優先度的に。クロックと比較したら、圧倒的にクロックであり、他の無限クライムよりも、優先度も落ちるため、不採用。環境によっては採用するのはよいと思う。

【熱血武闘カツキング】

アウトレイジを一体破壊することで出るカード。パワーカードであることは確かであるが、まず、テスタロッサ系は最速2ターン目に無理に出すカードではなく、なんならテスタロッサ出さない試合も多くある。さらに、多色であることもマイナスで、不採用。多色があまりよくない理由としては、1ターン目や2ターン目に赤マナをアンタップでマナチャージできることは、【万軍投】や【逆悪襲】を使用するのに大切になってくるからである。

【隠しレシピ】

前のめりのデッキに入れるカードではない。赤単などに有効ではあったとしても、それはその場しのぎでしかなく、最終的な解答にはなっていない。さらに、青マナであることもマイナスな点である。

【無重力ナイン】

カツキングと似た理由ではあるが、テスタロッサ系を出さない試合も多くあり、その時にただの3マナの腐りカードになってしまう。そのため、不採用。


では、採用カードGR編に移る。

【ブルンランブル】×2

マナドライブ2で小型クリーチャーを除去。さらに、【魔神轟怒】の赤クリーチャーカウントできるので採用。

余談だが、ロッキーロックと悩んだ時期もあった。場を離れてもクリーチャーの数が変わらないため。だが、リースRXなどの対面では、あまり、武神の攻撃先を作りたくないため、不採用とした。

【ソニーソニック】【魔神轟怒ブランド】

おそらくこの2枚は説明不要だと思う。

【ドドド・ドーピードープ】

かなり器用に動けるカードの1枚。

破壊の儀達成したのに、最後の墓地の儀一つが達成できない場合などが存在する。この時に、あえて、手札を抱えたり、ウォダラでドローして、ドーピー攻撃時にハンドを捨てて、バンタンなどということができる。

また、強制的に手札の儀を達成したりなど、回せば回すほど、器用な1枚になる。

【全能ゼンノー】

ルール無視のカード。今流行りである、赤単に有利を付けるために必須になるカード。このカードをなしにしてしまうと、基本的にクロックお祈りになってしまうため、有利を付けるために必須カード。対面プレイは後で示す。

【ダテンクウェール】

Wブレイカーであるので採用。強制的にアタックする効果も無限クライムでどうにかなるので、ほぼ欠点という欠点がない。しいて言うならパワーが相手ターン1000しかないのが少し痛い。

【零龍】

デッキの核であるカード。パワーカードである代わりに、それぞれの儀のタイミング次第で、弱くなってしまうことがる。

おそらく対面して初めてわかると思うが、このデッキの破壊の儀残しは対戦相手にとってはかなりのストレスになる。なぜなら、タップしてターンを返すと、バンタンされてしまうからである。ならば、「殴りきろう!」ものなら、盾からクロックを踏んだら終わり。ここがクロックが採用される理由でもあり、零龍との相性の良さである。

つまりは、このデッキに対しては、最悪クロックを割り切って殴らせることができる。ためて準備しようとするなら盤面の数で押され、下手に中途半端に盾を殴ってターンを返すと、破壊の儀を達成される。ならば、もう、「クロック割り切るしかない!」という発想になるのである。

これを「破壊の儀の圧力」みたいに呼んでいます。


対面解説(自分でもまだ、はっきりと言えていない対面は一旦除かせてもらいます)

①赤単我我我(有利)

この対面で目指すのはなるべく多くGR召喚を行うこと。理由は先ほど言った通り、赤単に【全能ゼンノー】というカードが重すぎるからである。基本的にこの対面で【全能ゼンノー】さえ出せばほぼ勝ちであるといっても過言ではない。速度勝負をするこの対面で、「相手は出たターンそのクリーチャーは攻撃できません」などとなったら無理であろう。

(ベストプラン)最大回数のGR召喚4回を即座に行う。(手札の儀を含めて)

(セカンドプラン)【万軍投】が引けない場合、ピットデルを出して、とにかく3キルを防ぐ。または【逆悪襲】で、。1体破壊をし、3キルを防ぐ。

基本的にはこのプランである。もし更に事故ったとしても。クロックさえ踏めばという状況さえ作ればいいので、全部含めて今対面は有利である。

②リースRX(微有利)

前述で何度か説明はしたと思うのだが、このデッキでのプランは

⦅ⅰ⦆最速で盤面を作り、殴っていく。

⦅ⅱ⦆相手の方が動きが早かった場合、クロックが来る前提で動き、クロックが来たら、タップしている大型クリーチャーに自爆特攻をしに行き、バンタンし、とどめを刺すプラン。なるべく【零龍】+3ほどは作るのがベスト。(この数はST1枚までケアできる数である)2枚踏んだら潔く負けを認めましょう。

実際には、メンデル引かれたら、厳しい方向には傾くが、であったとしても、五分から微有利に落ち着くであろう。

だが、リースRXの採用するカードによっては微不利から五分になることもあるであろう。(ミラダンテ12やプチョヘンザなど)

③アナカラーダークネス(五分~微有利)

⦅ⅰ⦆なるべく早い段階で盤面を並べ、攻撃しに行く。

⦅ⅱ⦆相手の動きがあまりよくない場合には盤面を並べて中速プランに変更。

⦅ⅰ⦆に関しては、アナカラーダークネスというデッキにデッドダムドは2~3投であり、序盤に盤面を作られて並べられると、処理しきれないことが多いからである。さらに、下手に破壊しすぎるとバンタンされやすくなるため、マナに置かれることが多い。その場合、ウォダラ垓などでリソースを稼ぎやすくなり、立て直すことができる。

⦅ⅱ⦆は今説明したウォダラのプランで行くのを、攻撃した後か、攻撃する前かの違いである。

だが、このデッキでの欠点が【とこしえの超人】。試合が傾く転換点である。こちらはハンドに【万軍投】しかないのであれば、きついが、割と、1枚だけであれば【轟轟轟】や【逆悪襲】でどうにかなることが多い。

さらに、こちらは後手1ターン目になると、クリーチャーが大量展開してくる可能性があるので、相手に1ターン目に無理に緑単色マナチャージ、【とこしえの超人】というプランをとらせる。マナの色が大事であるアナカラーダークネスに緑単色を先手で2枚使わせるのはかなり大きい。

であるため、結果的一長一短である。

④ジョー星(有利)

これは言うまでもないのではないだろうか。赤単を使うことと、あまり意識することは変わらない。星ルピされる前に殴りきる。以上。

だが、最近【とこしえの超人】が入る型が増えてきているため、安直に【逆悪襲】をマナに置くのには注意。

であったとしても基本有利。

これは最速4キルと最速2キルの差であるように感じる。



いかがだったでしょうか?

今、自分が言える対面のプレイ、対面の種類はこの程度です。最近はvault大会で成績を伸ばし続けているため、もう隠すことはないと思い、自分なりに書きました。

自分は今後も回していく予定ですので、随時発見があったら更新していく予定です。

現状解説記事が1つしかなく、有料であるということなので、こちらは全文無料にしました。それでも価値があると思ってくれたなら、投げ銭にしておきますので、よろしくお願いします。

皆さんで環境を荒らしましょう。そして勝ったらみんなで叫びましょう。

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「ギャラクシー!!」と。

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