虹はどこへ行った?
最近、虹を見なくなった。
コロナパンデミックの間は、あまり外出しなかったのでそのせいかと思っていたが、それにしても見かけない。
最近は、にわか雨が止んだ後に外へ飛び出て虹を探すのだが、見れたためしがない。
Instaやらfacebookには、ウチの近辺で見た虹の写真を上げている人もいるのだから、虹が出る回数が少なくなったということでもないだろう。
2019年娘が亡くなる前やその前年あたりには、頻繁に虹を見た。
にわか雨が止んで、太陽の反対側の空を捜すと虹があったりした。
あまりに見るので、『虹の予感がする』というブログを書いた気がする。
虹を見るのは吉兆だというので、これからどんな良いことが起こるのかと内心ワクワクしていた。
だか、待っていたのは次女の死。
これが、いいことなん⁉️
まさか?
あの時から私は何もかもが信じられなくなった。
私が虹を見なくなったのは…
神様を信じなくなったからだろうか?
夢を持たなくなったからだろうか?
とは言うものの、
アメノミナカヌシ的な宇宙を司るハイヤーセルフの存在はあると思う。
神の計らいとしか思えない出来事は、今でも頻繁に起こるので。
私が神を信じないという時の『神』は、それとは少し違っていて…
困った時の神頼み的な、祈れば助けてくれる、最終的には望みを叶えてくれるというような自分に都合の良い神だ。
そんなものはいなかった。
いるなら娘を助けてくれただろうから。
私は「神に見捨てられた子」
ならば自律して生きて行かねばと思う。
そう、確かに私は少々ひがんでいる。
だが、もう本当のことを言おう。
ホントは心の中に、薄い期待がある。
せめて死ぬ前に、
ああそうだったのか!
これにはそんな意味があったのか!
と分かる瞬間が来ること。
全てのものが逆転し、
至福の光に包まれる…
そんな結末が来ることを本当は期待している。
そして、今日も雨上がりの空に虹を探すのだ。
#虹
#神様
#虹の予感