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神様にナンパ in Thailand 🇹🇭

2019年2月に家族旅行でタイのチェンマイに行った 

この経験が、学校に行かなくなるきっかけの一つつになったのかもしれない

姉がチェンマイが大好きで、姉のススメでみんなで行くことになった

4泊5日の旅行
最初の日と最後の日は、家族みんなで観光をして家族の時間を過ごした
間の2日間はそれぞれ単独行動だった

海外で、1人になる体験はめっちゃよかった
日本からも、家族からも解放された気分で、最高だった

夜は日本の歌なら、聞かれても分からないと思い、街中で大声で歌った
日本では絶対できない

「なんて自由なんだ!!!!」

そう感じた

行きたい場所も自分で決めて、計画を立てるが、当然、計画通りいかない

ゾウに乗れるところまで、たどり着いたと思ったら、その日はcloseだったり
動物園に着いたと思ったら、シャトルバスを降り忘れて、1番見たいエリアが見れず30分しか見れなかったり

でも、ホワイトタイガーとは写真をとれた
が、ムチで叩かれていたので、心が苦しかった

お寺で、タイ古式マッサージもうけた
何をされるかわからなかったので、少し怖かったが、わりと気持ちよかった 

また、道を歩いていると、麻薬を売ってるおじさんから「Only one?」と話しかけられたり、風俗の人が招き猫してきたり、ホームレスの人が物乞いしてきたり、スリル満点で楽しかった

ホームレスの人は見捨てることが心苦しく、コンビニで買ったメントスをあげた

ゲストハウスは安いところをネットで探して、たどり着いたと思ったら、英語が伝わらなくて、Google先生にお願いした

タイにいた時の自分と、日本の自分とでは、人格が全く違った  

タイにいた時は超絶オープンだった
自分はイケてると思った
周りの目とかどーでもよかった
そもそも誰も見てない 

ここでイケてるエピソードをひとつ

マーケットで買い物をしていたら、1人の女性がベンチに座っていた

神様を見た
反則レベルのウルトラスーパー美人だった
生きてる喜びを感じた

年頃の男子高校生はチラチラ見てしまう
するとなんと神様がこっちを見て、微笑んでるではないか

「やばい、、、でも待て、落ち着け、、
相手は微笑んでる、、よしいける!!!」

神様に近寄り、

「、、はろー、、、」 

声が震える
何とか自己紹介を終え、写真を一緒にとりたい

「Can I take a picture together?」

「Why?」

怪しまれた

「やばい、、、」

必死に脳をフル回転させて、出てきた言葉が

「Because you are beautiful.」 

やべぇーーーー
頭が真っ白になった
神様は優しかった
写真を一緒にとってくれた
ナンパ成功だ

写真をとって別れたが、遠く離れた場所から、ずっとベンチを見てた
完全にストーカーだ

しばらくすると、神様に1人の男性が近づいて、一緒に歩いて行ってしまった

「あー、、、」

今の出来事を忘れて、買い物をしようと切り替え、道を歩いてたら、正面から神様と男性が歩いて来た

びっくりした
神様との再会

神様は微笑みながら、手を振った
自分あわてて手を振った
言葉はかけれなかった

男性を見ると、

「お父さんの可能性もある」

そう思った
お父さんであってくれ

いとをかし

日本に帰り、学校生活に戻ると、とてつもなく窮屈に感じた。

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