2021年ヴィクトリアマイル見解
おはこんばんにちは(*^▽^*)
天春に引き続きなぜこんな記事を書くんだいと思ったでしょ?思えよ(#^ω^)というのも、このG1が純マイラーが台頭する舞台になってから、私にとってとても楽しみになったG1の一つだからですね~(๑>◡<๑)
今回も張り付けたリンクを見つつ一緒に確認しながら進んで行きましょう。
ガサツに進めていくので、細かい所はDMでお答えします。
前書きをダラダラ書くのは性に合わんということで早速Let’Go 陰陽師!
ヴィクトリアマイルの性質について
まずは、ヴィクトリアマイルがどんなレース質に、移り変わっていったかについてザックリ述べていきたいと思います。
参照:netkeibaさん データベースより
?「ぜんぜん違うじゃん!」
?「……」
?「言ったよね!?ヴィクトリアマイルは牝馬同士の戦いだから、ペースは
緩むから中距離馬でも走れる…なのに、この結果は何!」
?「あのラップタイムなら当然の結果です」
?「当然?もういいよ、私、競馬やめる!」
ブエナビスタが勝利した2010年までは、中距離馬の追走力で戦えてしまうレース質が多かった。しかしアパパネが勝利した年から、ボチボチマイラーの舞台になって来たのがラップや好走した馬を見るとわかると思います。
?「開催が進んだら馬場が重くなるのがセオリーって言ったよな?」
?「そうだ大佐」
?「アレは嘘だ」
?「ウワァ嗚呼あゝアアア!!!」
VM週はBコースに替わり、NHKマイル週と比べて馬場やラップ差を考慮すると、1秒以上タイムが早くなるくらい馬場の軽さが一変する。
近年は、気温による馬場の回復が速い路盤なのも因果があると思います。
更に近2年はその傾向が露骨で、30秒台まで突入してしまっていますね。
極軽馬場をこなせない馬は雨乞いをするしかないですね・・・
好走血統について
VMの好走血統に特に着目して見るべき血統を3点
1. Tudor Minstrel
まさかの固有名詞単独指名。NHKマイルは相手に、アクションの大きい手前替えのロスが有ったものの、走法的に本来向かない東京の長い直線で頑張らせてしまうのがこの血統の凄いところだ。
ラスト100mでもうひと頑張りできるから決めきれるとも言えるでしょう。
ひとまず、近年のVMもラスト1Fを頑張れる根拠が欲しい。
2. 極軽馬場をこなす血脈
固有名詞を出すと、Bold RulerやHalo≒. Eight Thirty≒. Tom Fool≒。
Galileoなどの重い血を日本向きにする米的スピードや軽さですね。
3. 大箱コースに向く血脈
外回り且つスピードの持続力が求められるので、ピッチ走法よりかはフットワークの大きな走りの方が向きやすいコースですね。
Somethingroyal兄弟やSeattle Slew. Princely Gift. Mil Reefなどが挙げられる。
今年のWinning Lordはどこか
今年は伸びる場所が露骨なので 近年と比較しておきましょう
画像参照:日本中央競馬会さんパトロールビデオより
2019年NHKマイル
2019年ヴィクトリアM
2020年NHKマイル
2020年ヴィクトリアM
2021年NHKマイル
近3年のNHKマイルとVMの3コーナー出口写真と、直線写真です。
前年が明らかに異常だったのがよくわかりますね(^_^;)
2年前は、ケイデンスコールがかなり外から差し届いた年であった。
今年は更にそれを凌ぐほど、外追走が伸びる異常事態なのがわかりますね。
Bコース替わりで3m内柵が移動しても、2年前のNHKマイルと同じあたりが丁度Winning Lordになりそうです。
おまけに2021年湘南S
今回注目している馬を紹介
グランアレグリアは無理なのは仕方ないとして、レシステンシアを逆転出来る可能性のある2頭ピックアップしておきます。
参照:netkeibaさんより
テルツェット
この馬は、関屋記念の前日に当レースとほぼ同等のパフォーマンスを見せており、私の持論では関屋記念を好走できる馬はヴィクトリアMでも好勝負可能と踏んでおります。
その理由は、高速馬場で持続力を問われるレース質になりやすく、ヴィクトリアMで求められる資質に近いからです。
今年は若干軽っ軽な高速馬場とはイイがたい馬場でしたが、ラブズオンリーミーにデインヒルを挟んだディープ産駒というだけで、充分G1で好勝負可能と言えるくらい超良血の好素材なのです。
ダービー卿TCで勝ち負けを演じたり、プリモシーンとも重なる部分が多いですし、鮮度と勢いのあるディープ産駒が今年も乱舞する年になるかと。
ダノンファンタジー
この馬を逆転候補に選んだのは、レシステンシアが外差し馬場の影響による失速が著しい場合に、末脚が嵌る可能性のある馬を選ぶべきと、去年の安田記念のノームコアで思ったからだ。
その根拠の一つに。スピードの持続力が問われるレースであろうと、外差し馬場の暴力には耐えられないことが、去年のスプリンターズSのモズスーパーフレアが証明していたでしょう。
去年と大きく違うところは、高速追走の経験の有無ですね。
前年は、G1レベルの追走を2000mまでしか経験しておりませんでした。
正直鮮度や前駆の発達がオークスと比べると見劣りますが、去年の5着は、今回のメンバーなら大威張り出来る実績と言えるでしょう。
京王杯SCでもシーズンズギフトのHabitat差しが決まるなら、本馬の好走確率も多いに上がると感じてイイかもですよ。
今回も分からないことやその他気になっていることがありましたら、DMなどで応対するので、遠慮なく突撃して来てくれよな(*^▽^*)
今年も瞬発力戦の多い牝馬限定戦で日の目見る機会の少ない‟スピードの持続力に特化したタイプ”が活躍することを祈っております
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