週報30(2019.1.1〜1.6)
明けましておめでとうございます。
週報の時間です。
年が明けて、はや1週間が経とうとしています。
7日間は、1年の約52分の1に相当します。この有限な時間をどう使えば、最大限に作業効率が上がるのか?よく考えています。
一方で、立てた予想や計画、目算がその通りに運ばないのも、実によくあることです。だから、折にふれて軌道を修正することが望まれます。
では、軌道修正力こそが成功の眼目なのかと言えば、一方で、周囲の反対を押し切り、当初の計画を貫き通すことでしか得られない成果もある。
「急いては事を仕損じる」と聞く矢先に「善は急げ」とはやされ、「案ずるより産むが易し」と背中を押される矢先、「一升枡の中で三歩歩け」と諌められる。
実際、誰が何を言おうと、すべて自由な世界です。たくさんの人が、毎日色々なことを発信し続けています。お互いに矛盾する主張が同時に存在しても、不自然ではない。ただ、日々目にする情報の量は多く、何を信じ、誰にすがればよいのか分かりづらい世の中です。自分の人生の指針となる存在を求めている人も、多いと思います。
この時代、物的な豊かさは担保されますが、それがそのまま、精神的な裕福さを保証してくれるわけではありません。だからこそ、これまで以上に、一人一人の持つ哲学が重要になると考えられます。
そして、自分の哲学を磨く方法は、鑑賞と表現の反復にしかないはずです。それゆえ、自分はそれに明け暮れるつもりです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
皆さんの平穏無事と日々の充足を願って
西島尊大
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