見出し画像

週報51(2019.5.27〜6.2)

週報の時間です。

令和最初の月が終わり上半期最終局面に入りました。気候としてはまだ過ごしやすい日が多く、空調無しで寝られるのが救いです。

それでは今週も行ってみましょう!

○YouTubeの状況

5月 第4週2476人 (前週対比101%,+31人)

自分のYouTubeチャンネルを盛り上げるためにできることって沢山あると思います。大変でしょうが、毎日動画をアップロードするとか。例えば、アイロンビーズの制作風景を動画で撮影してアップするとか。でも、誰からも求められていなければ、それは虚しい試みに終わってしまうかも。そう考えると、やはり得意なものを尖らせるしかない。でも、得意なものって何だろう?と考えると、別にない。音楽を自分よりもっと上手に作る人はいくらでもいる。それならなぜ音楽を続けるのか。今の自分にはうまく答えを出せません。

ただ、すごく重要なポイントだと完全にわかっているのは、人が何かを成そうとするとき、色々なものがそれをやめさせようと仕向けてくるので、いっときの気持ちの揺らぎでその道を諦めるのは、自分にとって非常なマイナスになるということです。ゼロじゃなくて、マイナスです。これまでの努力が水泡に帰すので、「だめだった」という自己否定の感覚を強くおぼえることになります。

このことは何も音楽に限らず、生きるっていう我々の根本と近しいと思っています。生きていると、向かい風や障壁、受難に多く遭遇します。その人の歩みを止め心をくじく様々な要素が日々、その身に降り掛かってくる。前向きに生きるのをやめさせようと様々なものが襲ってきます。しかしこの向かい風要素って、安楽や平穏、充実を返って強く希求させるカンフル剤なんですよね。日々が満ち足りていれば、当然上昇志向は生まれませんしね。

そういうわけで、今の自分に「うまくいっていない…」という憂慮があるならば、それは「もっと上にいきたい」という希望の裏返しとしてあぶり出されたもののはずです。

「上」は、シンプルに言って年収・職位・成績(功績)といった社会的ステータスを指します。これは結果物で、自分が日々必死に藻掻き足掻きしたその苦闘を称える勲章だと思っています。夢を胸の内で望んだだけでも、その夢に近づくための行動をはじめて2,3日でくじけても、年単位で戦い続ける中で絶望して立ち止まってしまっても、それは手に入らない。結局やめないこと以外に決まった策はないんじゃないかと思っています。もちろん、やめないだけじゃなくて、やり方を考える必要はあると思います。自分も、継続と改善の精神がなければ、週報は書いていなかったはずです。

と、自分への応援歌を書いてしまいました。

世間には実にたくさんの応援歌があります。応援歌というと、どうも運動会や体育祭の肉体労働的なニュアンスが混ざって「気合で乗り切れよ!」みたいな感じを受けますが、「気合や心構えはどのように作り出すのか」を教えてくれるのも、応援歌の一つの仕事だと思います。生まれた以上、自分に自信を持って、日々を楽しく過ごしたいですよね。本当、それだけです。

○ピアノ小品集

ピアノを弾くのが楽しくて、ピアノソロ曲を作るようになりました。長くて1分という短さですが、これはわざとです。あんまり長すぎると覚えきれないし、テイクも大変です。

いま2作アップされています。3曲目はこれから作ります。Twitterに動画をアップすると、自分のパフォーマンスに対する評価がとてもわかりやすく可視化されるので、やる気につながっています。「音楽の価値は数値化なんてできない」という見方もありますが、今の時代、動画を見始める前に再生数にを確認する人が多いんじゃないでしょうか。いや、今の時代って言いましたけど、昔からそうじゃないかな?って思います。どれくらいの評価を受けているのか、どれくらいの人から信頼されているのか、過去にどんな受賞歴があるのか…こういったものが、人や作品の質を測るバロメーターになっていて、言わば信用創造のエンジンを担うもの、だと考えます。

どうしてもエンゲージメントを「稼ぐ」みたいな言われ方をしてしまいますが、数は大事だし、稼ぐのも大事です。「稼ぐ」という言葉が長年日本で使われてきた結果、この言葉にはいろんな人の思いがまといついています。というのも、「稼ぐ」という言葉は必ずお金の話題とセットで出現する言葉です。お金は大事かといったら、全くそれと無縁で生きていられる人はいないのですが、一方で、お金ばかりを追うと人間性を蔑まれる傾向があります。ここに屈折があって、お金はあればあるだけいいと思いながら、世間に向けては、お金を必要以上に求めないポーズを作らないといけないというねじれが、私達の心にねじれを生みストレスを作り出しているものと考えられます。こういう屈折は、お金に限らず他にも沢山ある気がしますけどね。

何はともあれ、僕は「西島尊大という作家がここにいますよ~!」というアピールを続けます。ピアノや作編曲、写真といったメディアを使って。いままさに記事を書いている「note」もそうですね。

○また来週…

窓から気持ちのいい風が入ってきます。夜の浅い時間、7時代なのにまだ空はわずかに昼間の明るさを残していて、不思議な感じです。

夜といえば、この曲が6月1日をもって一周年を迎えました。沢山の人に聞いていただきうれしいです。それでは、また来週お目にかかります!


noteを通じて頂戴したお金は【即売会の準備】【書籍・CDの購入】に使わせていただきます。