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2019年 マイベストソング & 2019年の総括

前回の「2019年 マイベストアルバム」記事に続いて、今回は「2019年 マイベストソング」として2019年に聞いた曲の中で個人的に印象的だった曲を紹介します。
基本的には2019年に発売された曲から選んでますが、一部2018年に発表(発売)された曲も含みます。

2019年 マイベストソング20選

20. スピッツ『優しいあの子』

19. 星野源『Same Thing (feat. Superorganism)』

18. BABYMETAL『DA DA DANCE (feat. Tak Matsumoto)』

17. Coldplay『Orphans』

16. 嵐『Turning Up』

15. あいみょん『空の青さを知る人よ』

14. 菅田将暉『まちがいさがし』

13. King Gnu『白日』

12. THE BAWDIES『SKIPPIN' STONES』

11. Official髭男dism『Pretender』

10. Vampire Weekend『Harmony Hall』

09. weezer『Zombie Bastards』

08. サカナクション『忘れられないの』

07. indigo la End『通り恋』

06. 佐藤千亜妃『キスをする』

05. 黒木渚『檸檬の棘』

04. 赤い公園『消えない』

03. Billie Eilish『bad guy』

日本における2019年の音楽シーンといえば『Official髭男dism』『King Gnu』の2バンドが印象強い1年でしたが、世界的にはBillie Eilishの1年だったといっても過言ではないでしょう。
世界のチャートやグラミー賞を独占し、勢いはそのままに『007』の主題歌を担当するというのは数年前のAdelを思い出します。
楽曲はベースラインとボーカルが印象的。
独自の制作体制とあまりルーツを感じないところも注目すべき点で、2020年はどのような活躍を見れるのか今から楽しみです。

02. 羊文学『1999』

リリースは2018年の12月ですが、MVの公開が2019年だったので2019年のベストソングとしてカウントしました。
美しい歌声に美しいコーラス、美しいメロディ。
個人的には羊文学の中でも1、2を争うベストソングです。

01. lyrical school『LAST DANCE』

移籍第一弾シングル。
今っぽい曲の構成ですがどこか懐かしさも感じる一曲。
メロディとトラックが最高です。文句なしのベストソング。
映画愛を感じるMVも最高なのでぜひ。

2019年の総括

ベストソングは上記の通りですが、アーティスト単位でのiTunesの再生回数を振り返るとTOP5はこちら。

1. きのこ帝国
2. B'z
3. 椎名林檎
4. 佐藤千亜妃
5. 羊文学

以前からよく聴いているきのこ帝国とB'z、ベスト盤を繰り返し聴いた椎名林檎、ソロ活動が本格化した佐藤千亜妃、2018年からハマった羊文学といったラインナップとなりました。

最後に2019年の総括として3つのトピックをもとに振り返ってみます。

2019年の2大バンド
2019年を振り返ると、あいみょん、米津玄師、星野源は昨年に引き続きチャートを賑わせましたが、2019年にブレイクしたバンドといえば、Official髭男dism、King Gnuの2大バンド。
紅白出場に加え、ストリーミングでもこの2バンドがランキングの上位を独占。
King Gnuのような音楽性のバンドがこれほどまでに商業的に成功するとは思いませんでした。
この2バンドが2020年代を象徴するバンドになるのでしょうか。
今後の活躍が非常に楽しみです。

解散・活動休止
2019年も多くのバンドが解散や活動休止を発表しました。
個人的に衝撃が大きかったのは以下の4バンド。
・きのこ帝国(活動休止)
・Shiggy Jr.(解散)
・Janne Da Arc(解散)
・ねごと(解散)
青春時代に聴いたバンド、初期の頃から応援していたバンドの活動が終わる(停止する)のは非常に悲しいです。
Shiggy Jr.と"ねごと"に関してはラストステージも見に行きましたが、どちらも感動的で美しいステージでした。

音楽ストリーミングの広がり
日本では2015年にApple MusicやLINE MUSICがリリースされましたが、2018年〜2019年でようやくストリーミングが定着した印象です。
2019年にはジャニーズでは嵐、大物ではサザンオールスターズやスピッツ、L'Arc〜en〜Ciel、バンドではBUMP OF CHICKENやWANIMAなどが解禁されました。そしてあの星野源も。

2020年にBeing(B'zや倉木麻衣など)、ハロプロ、PIZZA OF DEATH、ジャニーズ、そして米津玄師あたりが解禁されると大きいですね。
※PIZZA OF DEATHはWANIMA、ジャニーズは嵐のみ解禁済みです

2020年のトピックにはなりますが、ついにaikoのストリーミング配信もスタートしました。

ストリーミング解禁は過去の楽曲を振り返るきっかけにもなるので、ぜひB'zやハロプロ、ジャニーズもストリーミング配信に前向きになってほしいです。

さいごに

今回は2019年のベストソングと2019年の音楽的な総括について書きました。2020年は2020年代の始まりでもあります。
どのような音楽に出会えるのか、音楽業界がどのように変わっていくのか、今から非常に楽しみです。


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