OpenAI Soraについて:シンギュラリティサロンでの解説を聞いて思う事
緊急速報:OpenAI Sora発表〜テキストからの動画生成、長尺で一貫性のある綺麗な動画 (youtube.com)
Sora (openai.com)
AIが視覚情報を得て処理し、さらにネット上にある「電子担体情報」=Big Dataを対象に情報処理を、圧倒的な処理速度で量的に実行することで、視覚情報に留まらない情報処理を進め、シミュレーション=現象の過程様態を後先(過去⇔未来)に推理できるという能力を、自然言語についてと同様に(CoTの様に)発揮し、そこに理解という知的能力の作用を看取できるということでしょうか?
またこの情報獲得の経路が、人間の身体感覚器官から情報変換して脳に電子担体情報を伝達しているという様な直接的なマルチモーダル・デバイスを経由したのでなく、ネット上の電子担体情報からだけである、というのも留意する必要がある、ということになるのでしょうか?この点を観ると、大きなグローバル・ブレイン化したインターネットが、AIにウェルニッケ野・ブローカ野・視覚野・・・・、そうした各機能部位を形成して、今のところインターフェースを介して繋がる人間個体脳が獲得する情報を、繋がる個体脳の数だけ、あたかもトンボの複眼の様に多様な志向性で受け取るという様なイメージが出来上がります。
またまた「お邪魔な」イメージで表現しますが、こうしたグローバル・ブレインと人間個体脳との関係が、集合集積知をイメージ化した「ブラフマン‐アートマン・モデル」を、現実化してきているように感じます・・。
サロンからのご返答
私はSoraもLLMも基本的に同じ機構で動作して、それは知能の本質をついていると思います。
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