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昔の日本人はセンスがあった

三連休は地元新潟に帰省しています。今日は長岡にある旧機那サフラン酒製造本舗を訪れました。ここにはサフラン酒で財を成した吉澤仁太郎が建てた酒蔵と屋敷があります。今日は屋敷などを見学して思った事を書いてみます。この場所の説明は下記の記事によくまとめられています。

私が屋敷を見て思った事は昔の日本人は独自のセンスがあったなという事です。仁太郎さんの庭には大きな溶岩がや翡翠がありましたが、それを遠くから持ってきたそうです。屋敷の廊下は1本の大きい木で作られていたり、部屋の柱にも大木を使っています。そのほかにも有田焼のトイレや職人に木彫りの装飾品を作らせたりと本当にお金と手間をかけて屋敷が作られていました。

現代の日本人の家はどこにでもありそうな家ばかりです。もちろん、仁太郎さんは大商人なのでお金があったと思いますが、日本人のお金持ちはタワマンに住んだり、豪邸でもそこまでこだわったものは少ないです。

スティーブ・ジョブズが京都の職人さんの装飾品か何かを凄く気に入って、昔の日本人は凄かったと褒めていた話を思い出しました。昔の日本人は職人気質があり、拘りも凄かったですよね。

現代の日本人はやはりこういう拘りのある美しい物は生み出せていないかもしれないなと思いました。

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