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私のおすすめの曲 vol.1

こんにちは。

note第4弾の今日は音楽のことについてお話しようと思います。

みなさんは普段、歌を歌ったり聴いたりはしていますか?

私は歌を歌うのが上手い訳ではないのですが、コロナが流行るまでカラオケもよく行ってましたし、車に乗る時は音楽を流しています。

前回お話した映画の時と同じように、音楽も歳を取るにつれて歌詞の意味や心情を読み取ろうと曲のディテールまで知ろうとするようになりました。

ディテールまで知ることで、「曲を聞く」から「曲を聴く」へと変化していき数多くの感性を与えてもらえる感じがしますよね。

みなさんは普段どんな曲を聴かれますか?

私は世間で流行っているメジャーな曲もチェックしますが、マイナーな曲もよく聴きます。

おすすめの曲はいっぱいあるのですが、今日は1曲だけ知る人ぞ知る曲を紹介しようと思います。
(今後も好きな曲をどんどんnoteで共有しようかなと考えています。)

今回は、「ずっと真夜中でいいのに。」という音楽ユニットが出している「マイノリティ脈絡」という曲を紹介します。

この曲は「今は今で誓いは笑みで」のアルバムに収録されている曲なので、みなさんも良ければ聴いてみてください。

まずタイトルの意味を説明しますと、マイノリティは少数派という意味で、脈絡は筋道という意味なので、簡単に言うと【少数派の筋道】というタイトルになっています。

周囲の目を気にして生きている主人公がいるのですが、家族も知らないような本当の自分を少数派と自覚している主人公は多数派に溶け込むために隠しながら生きている情景が描かれています。

人と本心で繋がりたいと思う一方で、多数派に溶け込んだままこのまま切り抜けたいという主人公の葛藤がある中で、主人公は結局、自分が自分であることを実感するのは少数派でいる時という気持ちがすごく伝わってくる曲調となっています。

最終的に主人公は少数派であることを周りの人に伝えるんです。
どうせ受け入れられないと主人公は決め付けていたのですが、周りの人達はそれを受け入れてくれて、ハッピーエンドで終わる曲となっています。
(映画と一緒でこの曲も実際に聴いて頂くのが1番だと思います!)

私はこの曲の意味を知ってから自分と照らし合わせて考えてみました。

確かに今まで学校で受けてきた教育はマニュアル通りというか、その教育がセオリーとなっていて、多数派に溶け込むための教育に近かったように感じます。

しかし教育をしている側は「個性を大切にしなさい」と教えてきます。よく考えたら矛盾してますよね。

当然、学校教育を否定するわけではないのですが、本当の意味で人と繋がっていくためにはアイデンティティを育むべきだと思うんです。

せめて私の近くにいてくれる大切な人達だけでも、私といる時は本心でいれると思ってもらえるように私も意思表示をしたいし、それを受け入れられる大きな人間になろうと思うようになりました。

この「マイノリティ脈絡」の曲一つでもこんなに力を持っていてこんなにも考えさせられるって、音楽もすごく奥深くて色んな曲を聴きたくなってしまいます。

また個人的な意見をものすごく長い文章にしてしまいましたが、みなさんのオススメの曲も知りたいと思いますし、私のオススメの曲も発信していきたいなと思います。
(今のところ曲紹介をシリーズ化していこうと考えています。)

音楽がきっかけで人生そのものがさらに色付いていけば最高ですよね。

こういう個人的意見を書けるのもnoteならではのアイデンティティなのかも。

今回も最後までお付き合い頂き本当にありがとうございます。

それでは今日も張り切っていきましょう!
みなさんの今日の1日に音楽の力が加わって華やかになることを願っています。では。


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