カラカラの何か。

かわきって2種類の書き方ができる。

乾き渇き。これの違いは、広辞苑によると、「乾き」は、水分がなくなっている状態のこと、「渇き」は、水分を欲しがっている状態のことらしい。

だから、いている熟語は、乾燥とか、乾田とか、乾杯とか、乾瓢とか、乾いた笑いとか。干されているイメージに近いけど、それ自体に水分が今すぐ必要とかそういう感じよりその現状そのもののことを指している。

そして、いている熟語は、渇愛とか、渇望とか、渇水とか。あと、渇るって書いてむさぼるって読むらしい。いずれにせよ。何かを求めているニュアンスが絶対的に入り込んでいる。つまりは何か、普通は水分とかを求めているという動きを指すらしい。

これが、意外と生活にも応用できる気がして、何かがないと感じたときにそれを四つに分けられる。
乾いていて渇いている、なら状態変化を目指すしかない。
乾いているけど渇いていないのなら、意外と周りがとやかく言わなければいいし。乾いていないけど渇いているのなら、満たされない何かに気づかなきゃだし。
乾いていないし渇いてもいないのなら、きっとそれは幸せなだけ。

漢字のことを調べていたら、なんか余計なことを書きたくなったはなし。

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