未来は気合いで作りたい。(ちょこはちくんを語りたい ep.15)

最高のラストライブから、早いもので間もなくひと月が過ぎようとしています。
つまりはちょこはち活動終了からも約ひと月。
泣いていませんか?僕は意外と平気です。活動終了といっても、年末、年越し、年明けとずっと地続きで元気にしている姿を見られているから。

さて、ここらでひとつ、総集編といきましょう。
そしてこのnoteの今後の在り方・やっていき方についてもお伝えしたいと思います。


アリカタ

“ちょこレポ”と題したこのnoteのシリーズを始めたきっかけは、ちょこはちことchocol8 syndromeの活動終了宣言でした。
好きになったばかりのバンドの、突然の活動終了宣言を受け、何ができるか。何かできないか?

何かしらの方法で、彼らの存在を多くの人に知ってもらうことはできないか。
自分ができることと言ったら文章を書くことくらいだったので、まずは好きなところをまとめたりすることから始めることにしました。

とはいえ、フォロワーが多くいるわけでも音楽界の重鎮というわけでもない僕が書いたところで、彼らの活動に大きな影響を与えることはないだろうし、知名度を上げることに貢献できるような力もありません。

だから、記事を上げ始めた最初期の頃にも書きましたが、これは自己満足。行き場のない思いの成れ果てのようなものでしかありませんでした。

でも、読んでくれたちょこはちのファンやメンバー(!)に少しでも楽しんで貰えていたようなら、書いた意味はあったのかなって思っています。


カイタイミ

そう、“書いた意味”ということで語るのであれば、このちょこレポ。自分自身にとっても、とても大きな意味のある活動でした。

●ちょこはちをもっと好きになる

日々楽曲感想を上げていく、という企画をやっています。
寸評のような簡単なものではありますが、何度も聴き直して一曲一曲のことを考えていると、新たな気付きがあったり、最初はそれほど印象に残っていなかった曲の良さを発見できたりと、ちょこはちをもっと好きになることができました。個性さんのおかげで6cmも伸びた!(ん?)
(全曲感想書くことを勧めてくれたフォロワーさん、改めてありがとうございます!!)

●文章書きの人なんです

隙あらば自分語りみたいになってしまうんですが、元来僕は文章系の創作をしたい(していた)人だったりします。
このnoteアカウントじたい、もともとはそのために作ったものでした。
(Twitterと違う名前でやっているのは心機一転切り換えて、あちらと切り離そうと思ってのもの。結局繋げていますが)

しばらく活動をしていなかったため、長めの文章を書くのがとても久しぶりで。感覚を取り戻すのに少々時間が掛かりました。
でもやっぱり、書いていて楽しかったんだよな。
いわゆる“創作”ではないけど、自分の表現をすることの楽しさを思い出させてくれました。

●繋がれたよろこび

自己満足と書きながらも、やはり読んでもらえること、何かしらの評価をいただけることはとても嬉しくて。
さらにはメンバーご本人(しゃおぴさん、奏くん)から読んでるよ、楽しんでるよという言葉をもらえて、この上ない喜びを感じています。

スキの深まり、表現する楽しみの再実感、承認欲求が満たされる、などなどいいことばかりです。
書き始めてよかった。

ちょこはちとしての活動を終了し、次の新しいことに向けて動き出すだろう彼らのように、これから僕自身も“次”を目指したい、そんな前向きな気持ちが今胸にあります。

あのメロディを思い出す
僕を救ったあの歌声
(六等星のメロディより)

絶望に打ちひしがれていた訳でもなんでもないけど、ちょこはちと出会って思いを形にすることで、心が救われた。そんな思いです。ありがとう。


ちょこはちミュージックの今後

ちょこはちの楽曲を、昨年末に活動を開始したsuper  cats recordの新アイドルユニット“pipia”が引き継いで歌うというお知らせがありました。

これについては、少し複雑な気持ちで受けとめています。
やっぱり自分はしゃおぴさんの歌うchocol8 syndromeが好きなので。

勿論、まだ聴いてもいないのに否定する気はないよ。
だけど「そうなんだ!やったね!」とはまだなれないかな、というお話。

まだ彼女らの歌声やパフォーマンスを見も聞きもしていない段階で“いいよ!”とか言っちゃうのは彼女たちにも失礼な気がするので、今時点では様子見ということで。
pipiaちゃんのちょこはちカバーもいいね!と思える日が来るといいですね。

がんばってほしいな、とは思っていますよ!


いつまで“ちょこはち”でいてくれる?

しゃおぴさんも他メンバーも、chocol8 syndromeとしての活動は終えたわけです。
で、彼らの“これから”を信じ応援するにあたって、いつまでもちょこはちを求めていて良いのだろうかとふと思うことがあります。

ちょこはちの音楽は不滅です。
それはそう。宇宙の真理ってやつです。

けれど、ずっと“ちょこはちのしゃおんちゃん”、“奏くん”と呼ばれていること、ご本人はどう思っているのかな。
勿論最高に素敵なバンドだったから、誇らしくあって欲しいとは思うのですが。
ただ“ちょこはちの”という枕詞が付くことが、“次”をするにあたって負担や足枷になったりはしないかな、という気掛かりがあるのです。

まあYouTubeチャンネルも“ちょこはちチャンネル”のままだし、僕の杞憂だろうとは思うのだけど。
俳優さんが、いつまでもデビュー作の役名で呼ばれるのに複雑な思いがあるのでは?というのに近い感覚です。

新しい活動が始まるまでは、ハッシュタグちょこはち、およびchocol8 syndromeをまだまだ使っていってだいじょぶですか…?


おしまいに

長くなりました。
最後にこのnote記事について。

週一目標に更新していたものが、(今すでにそうなっていますが)今後不定期になっていくと思います。
そこはまあ、趣味の範疇なので。気楽にやっていけたらと思いますよ。
とはいえこれまで書いてきた記事だって、不意に“降りてきて”書いたようなもんがほとんどなので、突然語りたい衝動にかられてしまうかもしれません。
そのときは「あぁやっぱりね」とか思ってやってください。

最低限、ラストシングル+αの楽曲評記事は近いうちに上げますね。
“プチ”の形でTwitterに日々上げるには想いが詰まりすぎてしまうので、ラストシングルまとめとして一記事にしようかなと考えています。

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