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楽曲感想:暁暁クンフー伝(ちょこはちくんを語りたいG ◆ ep.16)

たすけてー! クンフーマスターーー!!


ごきげんよう、シンクと申します。(何食わぬ顔で)
Twitterおよびちょこはち界隈ではココロと名乗っております。

今回もGrand chocol8楽曲感想シリーズ!怒涛の3連弾!(言うほど連してない)
今回は2023年6月初頭より、音楽配信サイト、サブスクなどでも正式に配信リリースされた新曲、

暁暁クンフー伝

の感想をお届けしていこうと思うよー。
「しゃおしゃおクンフー伝」と読みます。
愉快で痛快でゴキゲンなタイトル!
みんなで聴こう!踊ろう!

***

さて、この曲も「害獣ロックンロール」同様、先にライブのアーカイブ視聴で聴くことが出来ていました。
2023年3月に、#ちょこレポプチ と銘打って、あたくしTwitterでひとくち感想を書いていましたよ。
まずはその時のやーつから。

以下、Twitterより抜粋。(一部誤字修正あり)

(1)
しゃおしゃお、と読みます。
子(ゃおぴ)曰く、“偏差値低い歌詞”の曲。
ゴキゲンでノリノリな面白ナンバーが届きました。なぜかサモ・ハン・キンポーが登場します。登場か?
とにかく楽しい!ライブで盛り上がること間違いなしの一曲。

(2)
“災い転じて福と成したれ”という名言が飛び出します。
“ABC飛ばしてなんて大犯罪とんでもない有罪!”とか、限られた音数への歌詞の詰め込み方がバチクソ好みです。
あと後者の歌詞のとこの歌い方が超かわいい。

(3)
そんで偏差値低い&面白一辺倒かと思いきや、
マスカラが溶け出して

覗きだすパンダの目

白黒付けずに逃げ出すな
という文学的な一面も覗かせたりします。
(…もしかして“しゃおしゃお”ってパンダに係ってる?)

(4)
…なーんて小難しいこたぁいーんだよ踊れ!アガれ!っていうのがこの曲の本質だったりするのかもしれないね。
♪紳士も淑女もてってを拝借タッタッタッタリラ♪
「しゃおしゃおクンフー伝!!」

(ここまで)

さて、音源を手にし、じっくり聴いて、印象はどう変わっているかな?
それでは本編に参りましょう。

***

◆マグロのカツの丼(?)

今更?の話ではありますが、Grand chocol8のヴォーカルは、しゃおんちゃんといいます。
そして“暁暁(しゃおしゃお)クンフー伝”というタイトル。
自分のお名前を冠しちゃう。おっとぉ、これはアイドルソング的なやつかー?
と思わせての“クンフー伝”んん??

しゃおしゃおの、
クンフーの、
だぜ?
そうです、みなさんお気付きのことでしょうが、これは紛うことなき面白の曲です…!

とにかくみんなで盛り上がれる楽しい曲。
“プチ”でも書きましたが、この曲がまだ発表される前に形容されていた“偏差値低い歌詞”という表現。
まさにその通り(誉め言葉)…なんだけど、

禍(わざわい)転じて福と成したれ

というね、ちょっとイイコト言ってる感じの面白格言みたいなの出してくるからあなどれない。
めいきょく「オールでPPP」の
明るい未来は気合で作れ”
に通ずるものがありますね。

そのほかにも、

“紳士淑女もてってを拝借”
“ボーイもガールもてってを拝借”
“老若男女もてってを拝借”

こんな歌詞も、しゃおぴの作詞の自由さがうかがえて楽しいです。

公式振り付けが作られたり、気合の入ったMV作るよ宣言があったりという気合の入りっぷり。
まだまだこれからの伸びしろに期待が持たれます。
ライブパフォーマンスとしても一段“上”に行った感があるよね。
乗るなら今だぜ、このビッグウェーブによ。

◆面白のかまたり

ちょっと古参っぽいこと書きますね。
ついさっきちょうどタイトルを挙げました「オールでPPP」
Grand chocol8の前身、chocol8 syndromeと僕が初めて出会ったこの曲もまた、とびきりの面白でした。
なんなら、そのおかげでちょこはちの第一印象そのものが“面白バンド”でさえありました。

そこから興味を持ち出して、いわゆる真面目な歌を聴いてみたら、何なんこれこんなのも歌っちゃうのすげええ!!と、衝撃を受けたのです。
その表現力の豊かさに驚きを禁じえない。

キャッチーな面白楽曲でその存在を知り、
他にどんな歌うたうのかなーと追いかけていったら、その先で待っていた心を打つ名曲たちとの出会い。
情緒おかしなるで。(褒めてます)

この暁暁クンフー伝は、初めてちょこはちと出会う人にとってのそういうきっかけになってくれるんじゃないかな、なってほしいなと思う一曲です。
初めてちょこはちを聴いた皆様!
共に情緒おかしなりましょう!
Grand chocol8から攻めてくなら、「泣いちゃった」が特にオススメですよッ!


◆気付いてしまった…かもしれない話


ここからちょっと、毛色の違う話をします。

「たすけて!クンフーマスター!!」

そんなヒロイン?の叫びから始まる本曲。
そのままストーリーをたのしくなぞっていけば、

“悪い男に引っ掛かった少女と、それを助けるクンフーマスター”

の構図が浮かび上がるんですが。
ちょっとだけ、ん?ってなるところがありまして。
いちファンのタワゴトと思って読んでいっちゃあくださいませんか。

これさ、もしかして“クンフーマスター”は少女自身だったりしませんか?
悪漢に襲われて、涙とともにマスカラが流れてしまって、パンダの目になった彼女がクンフーマスターに変身しちゃってない??
マスカラ溶けてから、ほぼノータイムで登場してんだよクンフーマスター。
あと「悪い男成敗するクンフーマスターいる“らしい”」、という伝説だけなんだよな。

大大往生したサモ・ハン・キンポーが憑依したんじゃないかと僕の中で話題です。いやサモハン生きとるわ。

と、いうわけで「暁暁クンフー伝・まさかの変身ヒーローソング説」でした。ご静聴ありがとうございました。
これは…トンデモないことに気付いてしまったかもしれない。
今後このnoteやTwitterから僕が姿を消したら、“そういうこと”だと思っておいてください。どういうことだよ。

なお、トンデモない見当外れだったら、なんか言うとるわガハハみたいな感じで流してもらえると助かります。
信じるか信じないかは、あなた次第です。

…なーんて変な深読みなんかせずに踊れ!踊れ!でいいと思う、ゴキゲンなナンバーです。

ラストの、

タータータータタタ タタタタタタタ
暁暁クンフー伝!

のところはライブの度に色んな言葉を入れ込んで、ぜひオーディエンスを煽っていただきたい。

あーかるい未来っは気合で作れ
暁暁クンフー伝!

とかも、まあまあうまくハマってしまう。
(歌の世界観を捻じ曲げてくれってんじゃないですただこの心地よい声と音とリズムを長く浴びていたいのだ)

***

以上です。
6月頭にリリースされてから感想記事を上げるまで、だいぶ間を空けてしまったな。
気にしてくれている方、申し訳ありませんです。

これで現状(2023年7月現在)リリースや音源発売している曲はすべてさらうことが出来たかな。
(ライブで絶賛披露中の「.Mebius」も、リリースされたらすぐ書きます!)

再始動から一周年を迎えたGrand chocol8。
ちょこフェス、新曲とさわがしい春が終わり、季節はもう夏。しばらくはライブ活動が中心でしょうか。
自分はなかなか参加することができないから、文章にまとめるようなトピックが立て続けに来ることはそう無いかもしれません。

次はどんな展開がくるかな。
また何か面白いことがあったら書きますね。
それまでどうぞ、お元気で。

暁暁クンフー伝は、各種音楽配信サイトで絶賛配信中です!!

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