荒ぶる季節の乙女どもよ 最終話の違和感

なんだか周りの評価がめちゃくちゃ良い荒乙
いや、私も10話までは毎回"お気持ち"になりながら見てたんだけど。
ラスト2話で一気にモヤモヤ。
この違和感の正体はなんだろう。
誰にフォーカスして今までを見てたかによるのかなぁ。それとも原作読んでたら違うのかな。
なんか、この作品は女側から見た性の立場が強めに描かれてるのが斬新でいいな、と思って見ていたんだけどな。
男性キャラクターが大人しく書かれていて彼女できたー!ってガッつく感じで描かれていないのも新しいと思っていたのに最後の最後で泉が男目線をぶっちゃけたり、決着を戦いでつけよう、と言い出したり急に男性化しだして引いてしまった。
あと、先生を監禁して学校に立てこもるとか、古い。
学生運動かいな…今は令和ですけど。
しかも本気なんだかギャグなんだかよく分からないコメディな描き方で何がしたいのかよく分からなかった。
なんか、脚本家の自己満足が最後にドーンと打ち出されて作品のイメージが一気につまらなくなっちゃったな。