見出し画像

今の日本社会と国民の精神性を考察してみる。

世界の人口は約70億人、約196もの国があります。

そして、その中で日本の国土面積は61位です。

このような小国でありながらも、とても豊かで、ここに私たちは暮らしています。

さて、日本はどうしてこんなにも豊かなのかでしょうか?

画像1


日本という国を考察してみる

まずは日本という国を簡単に考察してみたいと思います。

最初に日本と似たような国土面積を持つ*国々と比較してみましょう!

日本の基礎データ


日本
・国土面積 378,000 km²、人口 1億2,600万人
・名目GDP 48,840億ドル(2017年,IMF)
・失業率 2.8%

・日本の人口推移
出典:GLOBAL NOTE 出典:世銀
※クリックすると世界199カ国の人口の多い順に表示されます。

日本と国土面積が近い国々のデータ

フィンランド
・国土面積 338,000km²(日本よりやや小)
・人口 約560万人(日本の23分の1)
・名目GDP 2,391億ドル(日本の20分の1)(2016年,IMF)
・失業率 8.8%
 出典 外務省 フィンランド基礎データ
イラク
・国土面積 437,072km²(2017年:CIA)(日本の約1.2倍)
・人口 約3,720 万人(日本の3分の1)
・ 名目GDP  1,715億ドル(日本の28分の1)
・失業率 該当データなし(IMF)
出典 外務省 イラク基礎データ

その他の情報ソース:
経済に関するデータWorld Bank 世界銀行
外務省、世界の面積 、国・地域
総務省統計局人口推計(令和2年(2020年)1月確定値,令和2年(2020年)6月概算値) (2020年6月22日公表)
世界経済のネタ帳  

経済大国日本

画像2

国民の数と消費と生活インフラ

画像3

国民の数が多いということは、たくさんの人が生活をしているので消費が多いということを意味しています。

そして、生活インフラとは、住宅、電気、ガス、水道などのライフラインをはじめ、移動のための交通網の充実や食材やありとあらゆる生活必需品を購入できるお店があるといったことです。

さらにはインターネット網も全国くまなく張り巡らせており、ほとんどの場所で不便なくつながりますよね!

通販サイトとそれを届ける配送システムも他の国土の広い先進国などでは到底真似のできないくらいのきめ細かさで時間指定まで可能となっています。

その他にも、国が用意している社会保障制度、健康保険の仕組みなど日本ならではの様々なメリットがあるのです。

日本で暮らしていて、明日は”食事にありつけるかわからない”、”雨風がしのげるかどうかわからない”、”働き先がどこにもない”といった恐怖におののいている人はほとんどいませんよね!

セイフティーネットもきちんと整っている素晴らしい環境に私たちは住んでいるのです。

消費活動が多い日本

画像4

また、このように国民の数と並行して、これだけの社会インフラと高い生活水準が整っているということは、国民の消費活動がしっかりとあるわけですね。

つまり、内需(日本国内だけでのお金の流通)が大きいといったことになります。

これにより、消費者の目は肥えているため、サービス提供者側は、よりよいサービスを作らなければ売れないといった競争原理も働いているのです。

そして、国民はとても真面目かつ勤勉であり、企業は常に品質向上ために日々努力していることもあげられます。

つまり、国民が約1億2,000万人以上も住んでいて、国の制度設計や生活インフラ、雇用環境がここまでしっかりと整備されている国は少ないのです。

あなたはこのような素晴らしい国に生まれ、暮らしているということをラッキーだと思いませんか?

豊かな国、日本

画像5

恵まれた環境


日本は戦後復興からの高度経済成長の過程で、より高品質のものが流通し続け、消費者はこれらを享受できる恵まれた環境にいるといえるのです。

品質の高い商品、サービス群に囲まれ、物は溢れ、そして国民の目はとても肥えています。

ですから、見せかけの商品、サービスは一時的には売れたとしても、長くは続きません。

ロングセラーの商品はごくごく一部のみで、ほとんどのものは消えてなくなっています。

つまり、私たち日本人のほとんどが生活必需品は持っているのです。そして、さらにその上の贅沢品を手にすることが可能なのです。

例えば、女性であれば、脱毛、美肌系の美容グッズやブランド品、スイーツなど。

画像6


ですが、これらが一切なくても、死んだりはしませんよね!笑

それくらい”日本人は、豊かである”ということです。

そして、”とても幸せである”といえるのですが………..

だけど、なぜか自己肯定感の低い日本人」

画像7

**続きはこちら↓ **

Life Driven(ライフ・ドリブン)の記事にて


現在、山梨県で執筆業をしております。 早稲田大学教育学部教育心理学専修卒業。 東証一部上場、外資、ベンチャー企業を経て、 ブロガー、ライターとして起業。