僕が黄色のヒーローを目指す理由
みなさんは戦隊系で“黄色”“イエロー”と言ったらどんなイメージをお持ちになりますか?
これは難しい質問で、世代によっても変わってくると思いますが、特に年配の方は「巨漢」「大食い」「カレー好き」この辺りを想像するのではないのでしょうか?
先日郵便局でこのようなキャラクターを見つけたほど。これはおそらく『秘密戦隊ゴレンジャー』を意識したものであることは間違いありませんが、実は歴代戦隊で“巨漢”で“カレー好き”のイエローは存在しないんです。
どういうことかというと、
キレンジャーは2人存在し、初代の“カレー好き”の設定の方は巨漢ではありませんでした。また、二代目の方は“巨漢”でしたがあんみつが好物という設定でした。
“カレー好き”のイエローはあともう1人いますが肥満体ではありませんし
巨漢と言えるようなイエローはあと2人いますが好物はカレーではありません。
ここからが本題です。昨今“多様性”“多様性”と言われている中、戦隊ものの黄色はそれにかなっていると思うのです。
各戦隊のリーダー(主にレッド)のようにグイグイ引っ張っていくタイプではありませんが、個性を出しながらも集団に溶け込んでいく、そんな感じがします。
また、戦隊の中で一番中性的な色とも言えると思います。
色別に男女ともに戦士が揃った年を並べてみると
◎黄色(1984年)
◎白色(1985年)
◎青色(1988年)
◎緑色(2017年)
◎桃色(2022年)
と黄色が最も早く、男女比もほぼ均等なのが特徴です。1990年代以降女性戦士が2人いる場合黄色とピンクが当てられることが多かったことが大きな要因でしょう。そのため中学生以下の若い人に戦隊の黄色のイメージを聞いたら「若い女性が変身するもの」と答えるかもしれません。
三枚目男性から元『天才てれびくん』の子役、元モーニング娘。までが変身した戦隊の黄色に私は歴代最年長で変身したいのです。皆さんよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?