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日本語で歌う洋楽:エリーゼのために (ベートーヴェン)~お昼寝ミュージック番外編~

1810年というと今から214年も前ですね。
ベートーヴェンが『エリーゼのために』を作曲した年なのだそうです。

今回は、この『エリーゼのために』をアレンジして、日本でヒットした楽曲を2曲紹介したいと思います。

まず最初は、ザ・ピーナッツの『情熱の花』です(´-`)。

エリーゼのために』をアレンジして作成された「PASSION FLOWER」が、イタリアでヒットし、イタリアの歌手カテリーナ・ヴァレンテがそれをカバーした「Tout L’amour」が、さらに日本で大ヒットしました。

この「Tout L’amour」をベースにして、宮川泰氏がアレンジし作られたのがザ・ピーナッツの『情熱の花』です(´-`)。

情熱の花』は、1959年の発売バージョンと、1967年再録バージョン(歌詞と曲調が異なる)があります。
yotubeの動画は、その両方が収められています(´-`)。

ララララ  ララララ
小さな胸に 今宵もひらくは
情熱の花 恋の花よ
初めてふたりが ちぎりをかわした
その想い出が 妖しくにおう

訳詞:音羽たかし

そして1981年、井上大輔氏がオールディーズ風にアレンジして販売されたのが、2曲目のザ・ヴィーナスキッスは目にして!」です。

年代的にはこちらをご存知の方が多いかもしれませんね (´-`)。

罠 罠 罠に落ちそう
誘惑の恋 私をさそう
キッスは目にして 罪は薔薇色
あなたの鼓動を体で感じる
Kiss Kiss Kiss Kiss fall in love

作詞:阿木燿子

まさかベートーヴェン氏も、自身の楽曲がアレンジされて日本でヒットするとは夢にも思わなかったでしょうね(´-`)。

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