[ちょっとつまみ読み]『室内旅行』池澤夏樹 著[829文字]
小説家・詩人の池澤夏樹氏は、ボク的には、まず連作ミステリ短編集『加田伶太郎全集』を書かれた、小説家・詩人の福永武彦氏を父に持つというイメージが最初に来ます。
福永武彦氏の作品は読んだことがないのですが💦、福永武彦氏が加田伶太郎名義で発表した本格ミステリの短編集『加田伶太郎全集』だけは読んだことがあります。(ちょっと読む人を選ぶミステリ作品という感じでしょうか)
ちなみに、加田伶太郎(かだれいたろう)は、『誰だろうか』という言葉を並び替えたものです。
そして、次にくるイメージは、池澤夏樹氏は、声優の池澤春菜さんのお父さんということでしょうか😆。
というイメージだけで、池澤夏樹氏の著作は全く読んだことがなかったのですが、『室内旅行―池澤夏樹の読書日記』という読書エッセイをタダで入手することができたので、せっかくだからとパラパラとめくっていきました。
1998年出版ですが、「週刊文春」平成6年(1994年)から平成10年(1998年)にかけて連載されたものが収録されているようです。
にしてもいろんな本を読まれているなぁ(⦿_⦿)。
速読なのに、こんな細かなことに気づくなんて、池澤さんは文系にして理系なのですか・・・ (⦿◇⦿;)。
『ねじまき鳥クロニクル』も読んだことないですが、さらりとこんなことを言えたらカッコいいなぁ・・・ (⦿_⦿)。
ちなみに、池澤夏樹氏と池澤春菜さんの対話集、『ぜんぶ本の話』という本がありますので、こちらもいつか読んでみたいですね😊。
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