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「財布は持ちません」から始まるITで幸せになろうよという話

こんにちは、シンカ広報です。
シンカ社内では、毎月全体会議を行っています。
その中から社長 えーさんの社長講話を抜粋・要約してお届けします。
(※シンカはニックネーム文化があります。社長江尻=えーさんです)

「財布は持たない」「電⼦決済ファースト」

私は財布は持ちません。
行動指針を「財布は持たない」「電⼦決済ファースト」と決めているため、現金を持ち歩かず必要最低限のものは別にまとめています。

現金だと、支払い時に足りないと近くのATMを探して下ろしに行かなくてはならないですよね?
コロナ禍でお金自体を触りたくないという人もいます。
交通系ICカードも、残高不足でゲートが閉まったらチャージしにいかないとならない。面倒な作業だと思いません?

スマホやスマートウォッチのおかげもあり、行動指針に沿って動きやすくなってきたと思います。

ITが導⼊されると解決できることがある

ある日の出張中の出来事。
・空港から電車の駅まで移動をしようとしたら、現金以外使用不可
・食事をしようとしたら、現金以外使用不可
ということがありました。

電子決済ファーストの私にはつらい状況。
その場所に着いてから現金以外が使えないことが分かったため、コンビニの場所を聞いてお金を下ろしに行き、予定通り行動できず・・・
○○Payや交通系ICカードが普及した今では、
地元の方、観光客にも同じように不便を感じる方は人はいるんじゃないでしょうか。

ITが導入されたら、このような支払いの手間や利用者の導線のもたつきによるストレスは解決できます。

ITが導入されても情報が共有化されていないと遠回りすることになる

引っ越し後のある出来事。

電気の開通依頼のため、Webで申し込み(情報⼊⼒済み)
       ↓
電話をしたところ、改めて⼊⼒した情報を⼝頭で説明
       ↓
担当が違うとのことで、別の電話番号にかけるように誘導される
       ↓
もう⼀つの電話番号へ電話して、開通申し込みが完了

Web⼊⼒後、ここまで30分!

せっかくWeb申し込みのシステムが入っているのに、情報が共有化されていないことで遠回りになってしまいます。
もったいない!!

そこで思い出した企業の原点

それは、前職で多くの中小企業の仕事のやり方を目の当たりにして感じたこんなこと

中⼩企業はアナログ作業によるトラブルやストレスで
生産性が下がってしまうことがある。
それが社員や顧客の幸せを邪魔している。

ここから私は、「ニッポンの中⼩企業の⽣産性を世界⼀にする」をビジョンとして起業しました。
カイクラも、この考えのもと生まれたシステムです。

社員には身の回りを周りをよく見てもらいたい

シンカの社員には、

  • ⾝の回りのものをよく⾒てほしい。

  • 「昔からあるものが当たり前」ではなく、もっと良くなるんじゃないか、生産性UPにつながるんじゃないかを考えてほしい。

  • ITでもっとおもしろくできないのかを考えてほしい。

と考えています。
生産性が上がれば、サービスの受け手も送り手も便利になって、無駄もなくなります。
スムーズに色々できたらストレスもかからず双方ハッピーになれるのではないでしょうか。
ITを使って幸せになりましょうよ。

でもね

ITを導⼊して、逆に⽣産性が下がったら本末転倒。
UI、UXもちゃんと考えて、極上のITサービスを提供していきたいよね


というおはなしでした。