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「京都どころか日本にいません。」#0

ついこの前まで。
具体的に言えば、2023年の5月まで。

「自分探しの旅」という淡い時間を過ごしてたんだと今考えるとそう思う。

というのも、京都にいたいけれど僕にできることはないし。
僕にできることは大概の人ができて、僕の価値は小さかった。

なので、京都から離れようと思った。
けれど、舞鶴って京都の北に行ってみた。
京都から離れたいけど離れない、いい距離感で居られるような感触だった。

舞鶴で1ヶ月を過ごして、やっぱり僕は京都に居なくてもいいなってなって。

対馬で始まる非経済林を活用した事業が面白そうだったのもあって、3ヶ月を対馬で過ごした。
京都じゃなくて、そのほかで繋がりがあって。
卒業研究の名目もあったし、地域循環面白そう!みたいな好奇心で決めた。

それに、国境の島だよな対馬。
まぁ何か見つかるだろうなみたいなところだった。

ここまでは何かを見つけに京都から出ていくことしか考えていなくて。

それで対馬で3ヶ月を過ごしてみて、思いの外、対馬が面白くて。
国境の島で、プラごみやばくて、林業が危機!
水産業も新しいあり方を探していかないともうやばい!みたいな危機感とそれを解決しようとする島内プレイヤーたちと出会う機会をいただいて。
3ヶ月を対馬で過ごしたからこそ、来年の4月から対馬にいくことに決めたんだけれど。。。

それに気づいたのはついこの前の10月末で。

「あ〜自分探しの旅終わったわ」って大きな独り言を新幹線の中で言ってましたとさ。

話が頭から脱線してしまったんだけれど。
京都を離れてからというもの、より地域での循環に関わっていくとか。
先行事例を見にいくとかってできるようになってきていて。

それまでは自分が何者かになりにくような旅だったのが、
興味と好奇心と無茶で今はインドネシアのバリ島にいる。

もう、自分でも笑えてくる。

ここ最近、京都に居ないやつが日本にすら居ないんだってさ。笑

さて、この「京都どころか日本にいません。」は #もりがたび と題しながらうろちょろしている僕のインドネシア旅行記になっています。
適当に無理なく、気が向いたら、多分すっごくたまに更新します。
お手隙の際に目を通してください。

#わたしの旅行記  



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