●theSoul曲解説 41〜60

CD、ライブMC等より。
曲たちの輝かしきプロフィール。

タイトル表記が違っている場合も。
まだまだ加筆•修正あり。
発表年、制作年と混じっています。

Thanks to kb✨


41 それでもいいさ
(2017年7/15ライブ)
皆のことを思いながら作った曲。あっという間に歌詞ができた。

日々の葛藤を抱えている方へ、theSoulなりの応援歌です('22.7/10)

"ホントにいい歌作ってくれたなぁと思って。ホントに皆 寂しい人がたくさんいると思いますんでね"('23.11/12河野重子さんMC)

♪それでもいいさ それでもいいさ
消えない明日が ここにあるなら


42 君だけの詩(うた)
作詞作曲: 河野健太郎
(2010.4/17)

大人になっていくと、数でなく、寄り添ってくれる人が1人2人いれば十分じゃないかと思う、と弟と話してて、好きなようにやればいいと言ってくれた(ちょうどアミドボシのとき)。周りに何言われても、その人がやりたいと言ったら、全力で応援したい('22.4/3MC)

結構どん底の時に書いた曲。どん底の時にでも、たった1人でもいいから誰か話を聞いてくれたり、たった1人、自分の大切な人から大丈夫って、オレは好いとうって、オレはそのまま応援するよって言われると、それで力強い('23.2/4MC)

ちょうどメジャーでいろんなことがばあって大きくなってる時。自分がやりたいことと、周りがこういう風にした方がいい、という狭間でバランスを取りながら一生懸命やってたが、僕の色々や人間的にも足らなかった。そんな時に、4つ下の弟が、"もうよかよか、周りがどげん言おうが、兄ちゃんが好きなことやったらよか、オレは兄ちゃんがやることば応援するけん"とジョイフルで言ってくれた。その瞬間すごく救われた。そこで思ったのが、たくさんの人からいいね、と言われるのも嬉しいが、人生、たった1人でもいいから、自分のそばに寄り添ってくれる、それは男女関係なく、気持ちの面でね、1人でもいれば乗り越えて行けるかなっていう風に思って書いた曲('23.5/7MC)


♪会いたい人がいつの日か
会えない人になってゆく
人はそんなに強くないから
ありのまま歩いてゆこう

「君だけの詩(うた)」歌詞。2024.1/29Team  theSoul Xより



43
▪️2006年9/27デビューシングル「誰も知らない歌」cw
[作詞作曲: 河野健太郎/編曲: 十川知司]

▪️2007年3/7アルバム「はじめての街」
[作詞作曲: 河野健太郎/編曲: 十川知司]

楯岡氏お父様の十八番。

♪読みかけの本はまだそのままに
ドアが開き「ただいま」の君の声を
待ってる

44 フリーター
(2006年1/28ライブ)
Zepp Fukuokaのライブ(1/28)の前日に、本番のセットリストで自分が言い忘れていることを作ろうと思って作った曲。当日朝にメンバーに聴いてもらって、1200人の前でトリで歌った。
自分が思い描いたようになかなかうまく行かなかったり、色々なことがあると思うが、全部ひっくるめて意味があるんじゃないか、という曲('22.11/26MC)

僕らが、ライブハウスでしかやったことないのに、ストリートライブをたくさんやって、初めてのライブがZepp Fukuoka('2006.1/28)で。前日眠れずに、あと1ピースが何か足りない気がすると思ってなかなか眠れなくて、これもう、曲書こうと思って、当時の気持ちをパッと書いて、朝になってメンバーに、起きた時に"今日さ、最後の曲これにしようと思っちゃけど"っつって。"わかりました〜"っていって、そっから照明さんとか音響の方に、"すみません、1曲増えちゃいました"って言って歌った曲('23.4/8)

♪自分のやりたいことと
自分のやってることとのギャップに
どうしようもなく泣けてくる毎日です



45 Leaf
(2003年)
作詞作曲: 河野健太郎
結成当時からずっと歌ってる曲。初めて英語で作詞した曲。薬院のカラオケBOXで2人で録った。
2人初ライブで歌った(2003.6/3)

君が僕に言った一言は、僕を地面に落ちた1枚の葉っぱのような存在にしてしまったよ、そんなことを書いた曲('23.8/6)

2006.1/28 Zepp Fukuokaライブの1曲目(2024.6/13けんすたぐらむ、楯岡氏コメント)

「Leaf」の最初日本語ver.がある。初期ver.は2024.6/13けんすたぐらむで聴ける!

♪おはあみすゆ〜(Oh, how I miss you.)

♪I'm always walking' alone.


46 Ticket to love
(2006?)
赤坂ウィークリーマンションで、缶詰状態で作った曲('22.3/27MC)

♪君の恋人にはなれない
それはわかってたのに
君のこと好きになるのを
止めることはできなかった


47 Time of Blue 〜37years of memories〜
(2023年6/3)
作詞作曲: 河野健太郎

"最後は機械とは思えなかったもんね、ほんと、友達という感じだった、親友"と河野氏お父様('23.6/3MC)

「僕、健太郎が9歳、小学3年生の頃からずっとずっと河野家を支えてくれた父さんの大切な相棒。
13500日。
クーラーはついてなくても。
マフラーは針金で吊り下げてボロボロでも。
塗装は剥げてても。
天井からは雨が漏れても。
ドアノブの代わりに紐を結びつけてても。
フロントガラスが木端微塵に割れても。
バックミラーがぶっ壊れても。
ギアが2速以上に入らなくても。

父さんと一緒に、地球から月までの距離以上の道を朝から晩まで一緒に走り続けてくれたタイタン。

先日、都市高速で父が運転中に、カタカタと異音が聞こえてきた為、すぐ近くの高速降り口から下道に出て、300メートルほど走ったことにあった大きな駐車場に入り、ブレーキを踏んだ瞬間にエンジンが爆発。

父はまったくの無傷で済んだそうです。
父曰く、「都市高速で事故にならないように、最後の最後まで頑張ってくれた。最後のブレーキを踏む瞬間まで持ち堪えてくれた。」と。

父にとっては、世の中のどんな高級な車よりも、大切だったタイタン。
廃車前に撮った相棒との最後の写真。
いつも父からは人生で大切なことを背中で教えてもらっている。
タイタン、今までありがとう。」(2022.12/29theSoulインスタより)

河野氏お父様とマツダのタイタン。

♪37年間 地球から月までの距離を越えて
長い長い長い長い道を
走り続けてきたんだ

48 桜色の想ひ出
▪️2007年3/7アルバム「はじめての街」
[作詞作曲: 河野健太郎/編曲: 知野芳彦]  
読売新聞のラジオCMで流れていた。

笹塚時代(笹塚に4人で一緒に住んでいた時代)、駅前のプレインという喫茶店でこの曲がかかった際、店主から「これ、お兄ちゃん達の曲じゃないの?」と言われていた。

♪咲いた咲いた 僕の花
並ぶ並ぶ 君の住む街へ
浮かぶ浮かぶ 想い出は
淡い淡い 桜色に染まる



49 Shadow of your smile
▪️2007年3/7「はじめての街」
[作詞: 村井清崇/作曲: 楯岡裕人/編曲: 十川知司]

お母さんが、村井氏が学生の頃、バスケットから体操に入るときも、"自分が楽しいことをしていきなさい"と応援してくれた('21.11/27MC)

名人のお母さんの歌ですね、theSoul結成する2年位前(の話)('22.7/16)

決断するときにモヤモヤっとするときは、母さんからのインスピレーションだと('22.7/30ソロライブMC)

22歳の時に母を亡くしたんですけども、それをきっかけに音楽をやり始めて、リーダーやたっちゃんと会ってここまで来させていただいた。お母さんに向けて作った曲('23.4/22MC)

♪ Shadow of your smile
笑顔で散る花びら
思い出の中 舞い上がる



50 Just as 〜あなたのままで〜▪️2010年5/19アルバム「SMILE」
[作詞作曲: 河野健太郎/編曲: theSoul•十川ともじ]

newアレンジver.(2024.6/22ライブ)

♪もう二度と会えないけど
「ずっとあなたのままで」
届かない声 ここで叫ぶよ



51 ほんの今でも…
(2017年セトリ)

イントロが好き。"その瞬間沸き起こったまま伝えるようにしている(河野氏。'22.1/23MC)

♪ありがとう それ以外の言葉が
今 見つからないよ
こんな時が来るなんてね
ほわの今でも 嘘だと思いたい



52 黄色いブランコ
(2018年6/4ライブ)
作詞作曲: 河野健太郎

ライブ当日4時半にできた。
4歳からずっと投林ビル(麦野6丁目)5階に住んでいた。取り壊しの手伝いに行った際、小さい公園の黄色いブランコが。当時の幼なじみと遊んだ残像が目の前手前流れ始めて、曲を作ろうと思った。人物は実名。

歌に出てきた登場人物が毎日集まって、帰ってきなさーいって親達が呼びに来るまで皆でワイワイ騒ぎまくっていた。引越し作業を終えた時に、ぼぉーっと黄色いブランコ見ながら、あーそう言えばここで皆で遊んどったなーと思いながら、写真に撮るのも違うかなぁという感じで、じゃあ記憶に留めようかな、と書いた曲('22.11/26MC)

20年以上住んだ投林ビル。7人ぐらいのグループで、砂場で缶蹴りや陣取り、毎日同じような遊びをね、当時はゲームもそんなになかったですからね。引越しの時、ブランコのガワ、鉄だけが残っていた。もう僕が次に来る時はもうここにはないんだ、と思って、じゃあ歌詞にしてこの記憶を留めとこうと思って書いた曲。実名で、本人達に許可も取らずに歌ってます('23.8/19MC)

♪西の空の向こう 元気にしとーかな
30年前のブランコ揺れる
あの日の僕らが そっと笑っていた


53 ピーナッツバター
▪️2009年7/18シングル

▪️2010年5/19アルバム「SMILE」
[作詞作曲: 河野健太郎/編曲: theSoul•十川ともじ]

♪ピーナッツバター ピーナッツバター
甘くて切ない 二人だけのあの季節
ピーナッツバター ピーナッツバター
日射しの隙間に あなたを見つめてる


54 moment
(2019年3/3ライブ)
平和にしてくれと皆思ってる。個人個人の瞬間を、自分の信じた、いいと思った瞬間、いろんなことが巡り巡るんじゃないか。

♪つながってく つながってく
きっとここで今日が生まれ変わる

55 君へ届け
(2022年3/13ソロライブKiyo's Cafe)
作詞作曲: 村井清崇

遠くにいる人に思いが届かないかな、と思って作った曲('22.4/3MC)

♪つないだ記憶が 今そっとすり抜けて
喜びも悲しみもいつでも一緒だったから


56 Free soul
(2000?)
河野健太郎•ウノキゲンイチ

20代前半作。佐川急便時代、ウノキ氏と2人で、魂で飛ばしていこうぜ、と作った曲('22.5/8MC)

♪Free Soul 歩き出せ
Free Soul 一歩ずつ
Free Soul 俺の声が
Free Soul 聞こえてるかい


57 雪の轍
作詞作曲: 村井清崇
(2015年セトリ)

タイヤは後輪と後輪は交わることがない。失恋してすれ違ってしまう世界観で作った曲。交わらないけど、それぞれの轍には色々な思い出があるんじゃないか('22.7/30ソロライブMC)

交わることができない、というもどかしさを曲にできたらなぁと思って('22.11/26MC)

新曲の時、雪がバーっと降ってて、そこにワーっと轍ができた時の歌ですって言いましたね('22.11/26)

♪サヨナラを言われた僕より
伝えてくれた方が辛いね
星空と僕の下 進む道は
怖いくらい真っ白な雪が揺れていた


58 陽だまりの背中
(2010.6/6ライブ)

♪あなただけ見つめている
私だけ見つめていて
声にできない想い あふれ出す
切なさのそばで 恋は変わってゆく



59 中道通り
(またあした: 甲斐隆史氏、河野氏)(2022年12/10「Chageの音道」で)
[作詞: 甲斐隆史、河野健太郎/作曲: 河野健太郎/編曲: 楯岡裕人]

甲斐さんの亡くなられたお母様をいろんなシーンで思い出す、その気持ちを歌にした。曲は19分で作った('23.2/18)

ユニット名は甲斐氏のお店BLACKWELL COFFEEの閉店時に掲げる"またあした"という看板より。

♪僕はいつも いつも いつも
君に会いたくて
僕はいつも いつも いつも
少し ああ 間に合わない


60 Sunny Sunny
(2017年セトリ)

♪キミの好きなとこへ
ボクが連れてゆくよ
今日はどこに行きたいのかな
まずはキミを捕まえなきゃ

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